学校の宿題は廃止にするか自由参加にするべき!!・・・かもね。

非常に残念なニュースなんですが・・・

小6女児重体、自宅3階から飛び降りか「宿題終わってない」 熊本

夏休みの宿題が終わってない事がそれほど罪深いものなんだろうか?

私のように「夏休みの宿題なんか知らないね〜」と最初から無視していた人間には全く理解出来ない。

夏休みの宿題をやってないとどんなペナルティーが科せられるんだろう?

私の場合、夏休みの宿題に要する時間は限りなく長いものだと感じていた。大人になって冷静に考えたら、一日1時間程度で40日間連続で頑張れば、夏休みの宿題はクリア出来るという結論に達した(個人差はもちろんあると思う)。
では、宿題をやらなかった場合のペナルティーは・・・おそらく学校でセンセに小一時間説教された挙句、親にも連絡される。父親が帰宅してからも小一時間の説教プラス2〜3発ぶん殴られるだろう。「情け無い」と泣き出す母親もいるかも知れません。

しかし、延べ40時間を越えるであろう夏休みの宿題と、宿題を無視したペナルティーを比較した場合、延べ40時間>約2時間の説教+2〜3発のパンチ+母親の涙というのが私の結論である。

そのうち、父親のパンチと母親の涙については、親として我が子に「宿題ちゃんとやれよ!」と呼びかけなかった。という過失???過失じゃ無いかも知れないけど、足りなかった部分があり自己責任と言われても反論の余地は無い。

少なくとも子どもがかあちゃんを泣かせてしまった」と責任を感じる必要なんて無いのである。まあ少しは責任を感じて、今後の人生に活かしてくれた方が本人の為では有るんだが、必要以上に責任を感じる必要は無い。

よって、純粋に比較するべきなのは、宿題にようする時間とセンセに説教される小一時間(正座付き)という事になる。

その結果、延べ40時間>小一時間の説教(正座付き)という結論に達する。

夏休みの宿題をやらないという事は、倫理的には如何なモノかと思うんだけども、それほど罪な事ではない。少なくとも死に値するようなシロモノではないのです。

小中学生時代の私が、そのような事を論理的?(論理的かどうかは別にしても)考えていた事はないんだが・・・・所詮、夏休みの宿題なんぞ大した意味は無いのである。「宿題やんなきゃ馬鹿になる?」なんてのは、ガッコのセンセの妄想であり、幻想に過ぎないのです。確かに俺は馬鹿になっちゃた訳だが、サンプルが1例なので当てにはならん(ソースは俺!的な論調じゃ説得力も無いしね)。仮に馬鹿になったとしても、それこそ自己責任である。

まあ、今から考えればガッコの宿題には法的拘束力なんてモンは存在しないのだ。今の私が宿題を忘れてセンセに説教されようものなら「センセ!その宿題には法的拘束力がありますか?(キリッ!!)」くらいの事は言うであろう。センセが怒って発狂するかも知れないけど、それは宿題に法的根拠を見出せない情け無い大人が自分自身に対して怒っているに過ぎないのである。

結論

という事で、ガッコのセンセが宿題に法的根拠を見出せない現状なのだから、宿題という制度は早急に廃止することをお奨めしたい。現にこんな事件も起きているんだからね。

文部科学省は早急に「宿題を廃止または自由参加にする」という検討を始めて頂きたい。