冬至らしいし皆既月食らしいんだが・・・

今日は冬至らしい。

しかも皆既月食が見られたらしい。

ところが・・・外は雨だ。

昨日までは放射冷却という奴だろうか?かなり冷え込んでいたんだが、今日の気温はそれほど低くないと思う。寒いのは寒いんだけどね。

折角の皆既月食も雨が降ってたら見えない・・・と勝手に思い込んでいたら、ちょっぴり見ることが出来たらしい。

折角の天体ショーを見逃してしまったよ。

雨=月が見えないっていう思い込みは捨てて「雨雲の切れ間からでも見えないだろうか?」とポジティブシンキングするべきだったね。


まあ〜皆既月食を見たから、なんか得をするとか、知識が身に付くとか、意識改革になるって訳じゃないんだけど、折角の天体ショーなので少しでいいから見たかったという気がする。


ところで、冬至っていえば、日本では「ゆず湯」に入るという習慣があるんだが、40年以上生きてきて「ゆず湯」に入ったことが無い。

気分だけはゆず湯を味わおうと、ゆず風味の入浴剤を使用する程度である。

経済の餌食になっているような気がしないでもないが・・・本物のゆず湯より、ゆず風味の入浴剤の方が安価で楽しめるのである。


しかし、今後は徐々に明るくなるのが早くなり、日が暮れるのが遅くなるのである。

そう考えるとなんだかメデタイ日って気分になるので、人間の気分というのは面白い。

明日から日が長くなるんだ〜と思うだけで、少しだけHappyになる私のオツムの方が、遥かにオメデタイ。

そもそも、これからはクリスマスなどのイベントが多く、彼女もいないような独身男にとって憂鬱なシーズンを迎えるんですよね。

日が長くなるくらいでHappyな気分になってる場合じゃないのである。

彼女がいない独身男ばっかり集まってパーティーしようという企画もあったが・・・益々惨めな気分になりそうで乗り気にはなれないのである。

彼女もいないような独身男は、ひとり寂しくクリスマスなんて関係ないねって態度で、惨めさを思う存分味わうべきなんだよな。

その惨めさが発奮材料になり「彼女を作るぞ!」ってモチベーションの源になるんだよ。

発奮したところで彼女が出来るとは限らんのだが・・・