わざわざ「NO!」と言われる為に行くのか?

徳之島の3町長が鳩山総理と会談するらしい。

普天間移設に関する会談らしいが、現時点でいくら徳之島が「移設を認めない!」って主張しても、総理が「そうですか。判りました。」という訳にはいかないだろう。

そりゃ〜総理だって徳之島からワザワザ上京してくれた3町長には感謝くらいするだろう。

だけど、総理は「島民の意見を真摯に伺い、前向きに検討する」って事しかいえないだろう。

総理の答えは「NO!」しか無いと思う。

ワザワザ上京する必要があるのか?


総理のリーダーシップの欠如を指摘する人も多いが、普天間移設問題に関しては総理の一存でどうこう出来る問題じゃ無いし、担当閣僚だって「総理の勝手にされちゃ困る。」と言う筈だ。

他の問題については、総理のリーダーシップの欠如が起因しているケースが多いと思うが、普天間問題に関しては総理の一存で決められるようなモンじゃないので、リーダーシップ云々を指摘するのは筋違いという気がする。

日本の防衛に関する事ではあるが、日本の防衛は米国の軍事力に依存している事も事実なのだ。

無駄な会談になる可能性は極めて高いと思うんだけどなあ。

話し合うことは大事な事なんだけど、話し合う余地が残っていないのであれば無駄な会見になると思う。