ノーベル平和賞の受賞者が発表された。マララ・ユスフザイさんとカイラシュ・サティヤティさん

最近エントリした記事⇒オスロ平和研究所とかいうふざけた予想屋が憲法9条をノーベル平和賞の最有力候補に指名


そして、ノーベル平和賞の受賞者が発表されました。⇒ノーベル平和賞、マララ・ユスフザイさんとカイラシュ・サティヤティさんに


まずは、マララ・ユスフザイさんとカイラシュ・サティヤティさんに「おめでとうございます」と言いたいですね。

実は私、この人たちの功績なんか全く存じ上げておりませんでした。

今回、ノーベル平和賞を受賞されることが決まってから、知った事ばかりでございます。

ノーベル賞委員会の委員長が

「子どもは学校に行かなければならない。金銭的な搾取の対象となってはならない」

と語ったことが大きい。

こう訳したのはCNNだけか?ノーベル平和賞関連のニュースではCNNの記事が最も優秀だね。

子どもは学校に行かなければならない。金銭的な搾取の対象となってはならないと訳した事で、新しい名言が生まれた。


日本が豊かな理由の一つは識字率の高さにある。読み書きが出来る子供が増えるという事は、国の発展に必要不可欠な要素だ。

貧しい国々の中には日本をお手本にしようとしてる国も少なくない。ならば、まず必要なのは識字率をあげる事だ。日本の寺子屋のようなイメージでも構わんから、まずは読み書きから教えよう。

子供は読み書きさえ教えてやれば、その後は自分でどんどん学び、吸収していく。

そしていつか、教えた人よりも優秀な人材に育つ。


優秀な人材が数多く育てば、国や地域の経済は発展する。経済が発展し貧困が無くなれば戦争は無くなり平和な社会が産まれるのだから、子供の教育を優先する事が平和への近道だと私は思う。

「金持ち喧嘩せず!」という言葉もある。


ここ数年「おやっ?」と思うような受賞者もいたが、今回の受賞者には「こういう活動をしてる人にこそ、ノーベル平和賞は相応しい。」と思う。