スコットランド独立の是非を問う住民投票が行われた
スコットランド独立の是非を問う住民投票の結果
なかなかの接戦だったようですが、独立反対票が賛成票を上回りスコットランドの独立は否決されたようです。
思ったより接戦だったようですね。独立賛成票が45%、独立反対票が55%、投票率は80%を超えそうです。
両陣営に賞賛を贈る
二つに一つの選択ですから、両陣営とも必死になってたと思います。地域の将来を決める住民投票ですからプレッシャーもあっただろうし、様々な妨害工作もあっただろうと思いますが、自分達が住む地域の将来を決める一票を投じたという事が重要なんじゃないでしょうか。
望んだ結果が得られた人は喜ばしいでしょうし、望んだ結果が得られなかった人も将来のスコットランド独立に向けて確かな手ごたえを感じたんじゃないでしょうか。
自分たちの事は自分達で決めるという事を疎かにしがちな現代社会において、スコットランドの住民投票は、それを行うだけで賞賛に値すると思います。
個人的な感想
私の個人的な感想としては、大きな抗争や紛争に発展しなかった事が重要だと思います。
スコットランドの住民がどんな決断を下そうとも、私はその決断を支持するとともにリスペクトします。
この住民投票の後、英国政府の活動も気になります。
暫くはスコットランドの懐柔策として、スコットランド優遇政策が行われるでしょうけど、それがいつまで続くのか?
他の地域の反応は?
本当に興味深い出来事でした。