ASKA氏が逮捕されても作品には罪は無いと思う件

チャゲアスASKAが逮捕された件について、メディアは大騒ぎしてるんですがwww

ASKA逮捕の余波で、チャゲアスASKAのCDが店頭から姿を消してるようです。


最初は下衆な話題から

いや〜私自身が飛びっきり下衆な人間でありまして・・・「あのチャゲアスのCDが販売自粛または販売停止になるのであれば、その前に買い占めて一儲けしちゃおう!!」という商売上手な連中が沢山いるだろうなと思いました。


ショップがCDを撤収する前にチャゲアスのCDを買った人は数人いるようですが、大規模な買占めを行った人はいない模様。よくよく考えてみれば、チャゲアスのCDは既に天文学的数字が出回っているので、販売停止から多少の価格高騰へ繋がるだろうけど、何倍にも高騰する事は無さそうですね。

しかし、転売業者にとってはビジネスチャンスだった事は事実です。はあ〜私に資金があれば・・・(涙)


ちょっと真面目な話

私は過去に、佐村河内守氏のゴーストライター騒動の時に、こんなエントリをしてます。

ゴーストライターをDisってる連中が気持ち悪い件について


このエントリの中で・・・

発端となった佐村河内守氏と、そのゴーストライター新垣氏についてですが、作品が本当に素晴らしいのであれば作者が誰であっても関係ない。嘘をついてた佐村河内氏やゴーストライターを隠していた新垣氏にはそれなりの罪があるかも知れないが、作品自体には何の罪もありませんよ。
そもそも佐村河内氏の聴覚障害などは、本人の問題であって作品とはなんら関係ありません。

と、書いています。


そして今回も同じ主張でありまして・・・、作品が優秀ならば作者が誰であろうと評価されるべきだと思います。

なぜ販売自粛になっちゃったのか?販売元のイメージを守る為の措置としては理解出来るものの、作品に罪は無いんじゃないかなぁ〜と思うのであります。


そりゃ〜ファンや相棒のチャゲさんを裏切った罪は大きいと思いますよ。その部分はASKA氏が真摯に反省して欲しいところです。しかし、どんな極悪人が作った作品だったとしても、作者の罪を作品が被る事は無いはずです。

極端な話ですが、殺人犯の子に殺人の罪を負わせるような事はありません。よって、作者の罪を作品が被る必要はないと思います。


作品には罪が無い

ASKA氏が極悪人だったとしても、彼の作品には罪はありません。

ただ、佐村河内守氏とASKA氏の違いは大きくて、佐村河内氏はゴーストライターを使っていたが、ASKA氏は自分自身で作品を作り、更に他の人にも楽曲を提供していた。

ASKA氏は違法薬物に手を染めていたが、佐村河内氏は多少の偽装行為があるものの違法行為はしていない。


法治国家である我が国において、罪の重さは佐村河内氏よりASKA氏の方が重いですね。

しかし、世代を超えて多くのファンに愛されたチャゲアスASKA氏の功績は、一部のクラシックファンにしか評価されなかった佐村河内氏とは比べ物になりません。

更に辛辣な意見を言うなら、佐村河内氏の作品を評価した人達の中には、佐村河内守氏が全聾の作曲家である事に価値を見出していた人が少なからず存在していた訳でありまして、元々作品自体が高評価されてた訳ではないんですよね。


両者の背景には大きな違いがあるものの、それでも私は声を大にして主張したい。


作者に罪があっても、作品には罪が無い!!


ASKA氏へ

チャゲアスは世代を超えて大勢の人に愛されてきたし、今でも復活を心待ちにしてるファンもいる。薬物依存からの復活は厳しい道のりだと思うけど、そこを乗り越えて欲しいと思う。


余計な事かも知れないけど、今のASKA氏よりも更に厳しい状況からチャゲアスの曲に勇気を貰って這い上がってきた人も沢山いるんだよね。

人生の転機でチャゲアスの曲に勇気を貰った人も沢山いるんだよ。


そういう人たちの中には「今度はASKAに恩返しする番だ!」と思ってる人がいるんだよね。

そういう人たちの為にも頑張って復活して欲しいと思う。


最後にまた下衆な話題

そういえば20数年前の話だが、当時の恋敵がカラオケでチャゲアスの曲を良く歌ってたな。

そして彼女は奴の元へ・・・ ・・・ ・・・

おい!ASKA!!俺はやっぱ、お前の事、嫌いだ〜〜