韓国の船はどうなってるんだ?

韓国の旅客船セウォル号」の沈没事故ばかり報道されていますが、セウォル号の沈没事故は4月16日です。その大事故からわずか3日後の4月19日に韓国籍の船が日本近海で火災を起こしている事は余り報道されていません。

セウォル号の沈没事故は数百人の犠牲者を出していますし、報道が過熱するのも当然なのですが、4月19日に起きた韓国籍自動車運搬船アジアンエンパイヤ号の火災は我が国の海自が出動してるんです。

韓国籍自動車運搬船アジアンエンパイヤの火災事故の報道も必要なんじゃないでしょうか?


一応防衛省http://www.mod.go.jp/j/press/news/2014/04/20a.htmlで報告しています。

和歌山県潮岬南約740キロ付近の海上自衛隊を派遣しているですから、日本のメディアはもっと報道するべきだと思います。

自衛隊は戦争や紛争の為だけに存在してるんじゃありません。国内外で地震や洪水などの災害にも対応する優秀な組織です。

自衛隊違憲だ!」と馬鹿の一つ覚えで主張する人が一定数存在する事は承知してますが、彼らは自衛隊の存在意義が全く判ってない。


自衛隊に限らず、軍という組織は戦争や紛争の為の組織でありながら、現在の主な役割は災害支援・復旧などに移行しつつあります。

軍隊を持たない国もあるんですが、そういう国で地震などの災害が発生した場合は悲惨です。

もちろん近隣の軍隊を持った国から支援してもらえるのですが、自前の組織じゃない為に時間が掛かる。

災害発生から時間が経てば、助かる人も助からなくなるんですよね。

日本の自衛隊は災害支援の為に地球の裏側まで行く事もありますが、到着するのが災害発生から数日後になります。

その間に死んじゃう人は沢山いる訳です。


日本に限れば、災害発生時には自衛隊がスグに駆けつけてくれます。(ただし総理大臣が村山富市氏だと難しいかも知れません。)

軍隊を持ってる国だと、災害発生時には軍隊が出動してくれます。水や食料を届けてくれるし、炊き出しだってしてくれる。

臨時のインフラ整備だってやってくれるし、救助活動もやってくれます。

軍隊が戦争や紛争の為の組織である事は間違いありませんが、災害支援や救助活動などの役割りを担っているという事も忘れてはいけないと思います。

日本の場合は自衛隊が軍隊の役割り(災害支援や救助活動)を担ってくれています。


今回は韓国籍の船舶火災事故を支援してますが、日本近海で起きた海難事故ならどこの国の船だって自衛隊は支援してくれます。

本当に頼もしい組織だと思います。


自衛隊の役割りと活躍は頼もしい限りなんですが、問題は韓国の船です。

数百人の犠牲を出した僅か3日後に船舶火災です。韓国の船はどうなってるんでしょうか?

船には命が乗っているんですから、細心の注意を払い運行して欲しいものです。韓国政府も厳しく指導して欲しいと思います。