南スーダンが非常にヤバイ状況のようです。
南スーダンの内戦が激化してるようです。自衛隊も国連の平和維持活動に参加してるんですが、南スーダンでは8万人規模の非戦闘員が難民として保護を求めている模様。
しかし、日本のテレビは南スーダンの状況について国民の知る権利を完全に無視して、報道しない自由を展開中。
WEBでは少々リリースしてる新聞社もあるようです。新聞は知らん!
なぜか、自衛隊が国連経由で韓国軍に1万発の小銃弾を提供した事だけは「武器輸出三原則が〜」と絶賛報道中です。そんな事は緊急事態を乗り越えてからやれって!
自衛隊も作戦に参加しており安否も気になるし、南スーダン情勢も気になるのですが、テレビは大事な事、国民が本当に知りたい事は、報道しない自由を主張して身勝手な特定秘密保護法(まだ施行前)を遵守しちゃってる状況なので、現在の緊急事態を知っているのは限られた人だけという有様です。
この状況では、報道機関からの情報は得られないと判断し、個人的にはTwitterで防衛省の発表や一部の事情通(軍事オタク)フォローして情報を集めようとしております。
作戦展開中なので最新の状況が全て伝わってくるとは思えませんが、出来るだけ情報を集めたいと考えております。今回はインプットだけでアウトプットする事は考えておりません。
自衛隊をはじめ、南スーダンで治安維持活動中の各国の軍隊の皆さんと南スーダンの難民の無事を祈ります。
すでに治安維持どころか我が身の安全すらままならぬ状況である事は察しておりますが、それでも無事を祈る事しか出来ないんですよね。
治安維持活動中の皆さんに敬意を表しつつ御武運をお祈り致します。
本当に拙い状況ですよね。紛争・戦争の場合はどちらにも正義がある。正義の反対はまた別の正義って誰かがはてブでコメントしてたけど、まったくその通り。
しかし今回は難民と化した非戦闘員を守る戦いだから国連軍には人道的な大義名分があるんですよ。 これは重要な事あり、正義です。
しかし、この正義を維持する為には様々な制約があります。攻撃してくる反政府軍に対して先制攻撃が出来ない。数万人規模の難民の盾にならなきゃいけない。などなど・・・
そりゃ〜弾薬だって不足しますよ。というか、いくら弾薬があっても不安な状況でしょう。
先制攻撃が出来ないので威嚇射撃で銃弾を使うし、難民を守るために反政府軍が近づかないように弾幕を張らなきゃいけない。弾幕をはって敵の接近を防ぐ事態になったら1万発の小銃弾などあっという間に無くなっちゃう。10万発でも心許ない状況だと思います。
治安維持の為の人道的派遣の難しさを痛感します。
とにかく、難民の無事と作戦に参加してる各国の兵士の皆さんの無事を祈ります。