相変わらず虚構新聞がらみのエントリで申し訳ない

最近虚構新聞の件でず〜っと投稿してるんですが・・・

実際に虚構新聞が記事を削除したのは事実です。記事を削除したのは事実ですが、虚構新聞宛に日本ユニセフから抗議文が届いたかどうかは判らないんですよね。


本紙記事「日本ユニセフ、寄付金の流れ透明化へ」についてご報告


あくまでも虚構新聞の記事であって、記事自体が虚構である可能性の方が高いです。

私は、記事掲載⇒炎上⇒削除要請⇒記事削除⇒炎上までが虚構新聞のネタだったと思っていますが、コレは最初から虚構新聞が描いていたシナリオに過ぎず、日本ユニセフからの抗議文&削除要請が本当に届いたかどうかは疑問です。


まあ虚構新聞が好きな私としては、「虚構新聞擁護の為に」とでも申しましょうか?便乗して日本ユニセフの嫌いな部分をワザワザ証拠写真つきで公開した訳ですけれども、それも的外れだったのではないかと少々反省致しておる訳です。


ず〜っと考えていたんですが、やっぱり日本ユニセフからの抗議文っていうのは虚構だったんじゃないかな。という結論に至りました。


その理由としては、過去にも幾度と無く炎上している虚構新聞ですが、謝罪したのは虚構のつもりで書いた記事が現実になった時だけです。虚構をそれらしく演出する為には、相当ギリギリの線まで現実に近づける必要があり、近づけすぎると近い将来現実になってしまう事もあり得ます。そういう時には虚構新聞の社主が謝罪記事を掲載するという事も何度かありました。

しかし、今回の記事削除と削除に伴う報告には、謝罪の言葉は見当たりません。虚構新聞の社主が謝罪して無いという事は、記事自体が虚構である証ではないかと思った訳です。(本当に抗議文が届いていたんならゴメン)


そして、抗議文自体が虚構であった場合には、「訴訟沙汰にしろ!」などの虚構批判も的外れだし、「日本ユニセフの対応もどうかしてる」って虚構擁護も的外れなんだよね。


そういう事も含めて虚構新聞の記事に熱くなっちゃ駄目!って結論になるんですけどね。


折角盛り上がってるわけですから、虚構新聞の社主には日本ユニセフからの抗議文が本当なのか虚構なのかをコッソリ教えて欲しいと思わない訳ではありませんが、それも含めての虚構新聞の楽しみ方だしなあ〜。


やはり結論としては、虚構新聞の記事は全て虚構という結論で良いんじゃないかと思います。


多くの人が批判しているアグネスチャン氏に対する人権侵害についてでありますが、アグネスってのはタレント名(実際には洗礼名らしい)でして、本名ではありません。よって個人攻撃に当たるかどうかは微妙ですし、名誉毀損についても微妙ですね。本名であのような記事を書いたらほぼ100%アウトでしょうけど、タレント名での記事ですから恐らく法人名と同じ扱いになるんじゃないでしょうか(その辺は法律の専門家の意見を聞きたいところです)。法人名と同じ扱いなら恐らく人権侵害にはならないんじゃないかと思います(この辺も専門家の意見を聞きたい)。


私の乏しい記憶の中には「法人には人権が無いとみなされる。」って話を聞いた事がある・・・ような気がしてる。


まあ、虚構を批判してる人たちが問題視してるのは法律の話じゃなくて、人としてどうなの?モラルとしてどうなの?って事でしょうから、私の指摘も的外れって言えるんですけどね。


この話題もそろそろ下火になりそうですし、いずれ忘れ去られる事になるでしょう。

しかし虚構新聞がこれほど物議を醸したのは超久しぶり(橋下記事以来か?)なので、次のヒット作までまた暫く時間が掛かりそうです。次のヒット作っていっても、今回ので相当ハードルが上がっちゃった事も事実。次のヒット作があるかどうかも微妙な感じですが、虚構新聞には今後も頑張って頂きたいと思うのであります。