虚構新聞の事を書こうと思ったんですが、パククネと菅氏の事にしました。

私が時々楽しんでいる虚構新聞がWEBで叩かれてる。

個人的には大好きなサイトなので、「このままじゃイカン。早急に擁護しなければ!」と思っていたんですが・・・更に興味をそそるニュースを見つけたので、今回はそっちの方をメインにします。


パククネ氏と菅官房長官の睨み合い?

この睨み合いの発端は、パククネ氏が中国と協力して、朝鮮独立運動家・安重根の記念碑を黒竜江省ハルビン駅に建立する計画をしてる事だ。

安重根は、伊藤博文を暗殺したテロリストなんだが、韓国や中国では英雄視されてるらしい。

安重根碑、中韓協力で進行…菅長官「犯罪者だ」

当時の情勢を考えると、日本から見ると安重根はテロリストであるが、韓国や中国から見ると英雄視されるのは当然。人間だって正面から見るのと裏側から見るのとでは見え方が違うのだ。当然、中国韓国側から見れば英雄、日本から見ればテロリストのド悪党、クソ犯罪者って事は在りうる。


髪の長い綺麗な後姿を見て「こりゃ美人に違いない!」と狂喜乱舞して猛ダッシュ!正面に回りこんで顔を見たらブスだった(涙)って事は良くあるだろ。それと似たようなモンで、後姿美人の場合は目で見る角度の違い。安重根の場合は置かれた立場の違いである。


その安重根の記念碑を作ろうと画策したのはパククネ氏である。英雄の像を作りたいって気持ちは判らんでもないが、日本人としては伊藤博文を暗殺した憎きテロリストなもんで「どうぞどうぞ!」って訳には行かない。


パククネはそういう事を承知して日本を挑発してるのだ。ガキっぽい挑発だが、日本の菅官房長官が挑発に乗ってしまった。

我が国では「安重根は犯罪者だ」と韓国政府に伝えたようだ。そりゃそうだ!仰る通り!間違いございませんよ。


すると今度は韓国政府の方が「あり得ない発言だ。犯罪者という表現を使うのは極めて遺憾だ」と反発したようなんです。

そりゃそうでしょう。韓国から見たら安重根は英雄なんですから、不快感を示すのは当然です。


元々はパククネが仕掛けてきた挑発ですが、菅氏がなかなか面白い手段で掟破りの逆挑発に出た訳です。

そんな事情で始まったパククネと菅氏の睨み合いですが、安重根に対する国民感情が全く違うだけでなく、両国にとって折れることの出来ない話題ですから絶対に折り合いが付きません。


ビビリ同士のチキンレース

折れた方が負け!の睨み合いですから、要するにどっちが先にブレーキを踏むか?ってチキンレースの様相を呈してきた訳です。

私が見る限り、お互いにビビリなので、ビビリ同士のチキンレースです。まあ〜ビビリ同士のチキンレースってのはどこの世界でもよくある話で珍しいモンでもないんですが、今回のチキンレースは見物だと思っています。


菅氏もパククネも、両国が戦争状態になってもいいなんて度胸も覚悟もありませんし、思ってもいません。当たり前の話ですが、どちらかが戦争も辞さず!って覚悟があれば、本当に戦争になりかねないし、そうなったら迷惑するのは日本人です。韓国民も迷惑するでしょうが、韓国人の中には「北朝鮮との戦争をやめて日本を攻撃しよう!」なんて考えてる連中が少なからず存在するようですし、戦争が嫌いな日本人ほどには迷惑しません。


そんなの判ってるのに何故菅氏は掟破りの逆挑発なんかしたんでしょうか?


それはある種の勝算があったからです。パククネの場合、このチキンレースでブレーキを踏む訳にはいかないんです。ブレーキを踏んだ時点で、即うしろからズドンと撃たれかねない。後ろ(韓国民)からズドンと撃たれちゃったら朴政権は一発で崩壊します。絶対にブレーキを踏めない状態っていうか既にブレーキは取り外されてる状態でしょう。


ちなみに菅氏はどうかというと、ブレーキを踏んで負けちゃっても自分自身の更迭騒ぎになるだけで、政府自体のダメージは少ないでしょう。

自分が勝てば韓国政府には致命傷。自分が負けても日本政府は菅氏を更迭するだけでダメージはほぼ無いに等しい。


勝てば大勝、負けても被害なしなんですから、そりゃ〜ココで一発勝負に出るでしょう。なかなか計算高く強かな官房長官です。


そんな状況なので、私自身はワクワクしながらビビリ同士のチキンレースを高見の見物ですwww


パククネが退くに退かれず日本を攻撃しようものなら、今度は「千載一遇の大チャンス!!」とばかりに北朝鮮が38度線を超えてくるでしょう。


真性かまってちゃん国家に対して知らん顔してる我が国に、どうしても構って欲しかったんでしょうけど、政府は知らん顔を貫き通したモンな。パククネは既に退くに退かれぬ状況だったと言えるでしょう。パククネは全く馬鹿な挑発をしたものです。


言ったのか言わんのか判りませんが、総理の「愚かな国」発言も効いてたんでしょうけどね。


まったく目が放せない状況です。面白いなあ〜


虚構新聞の件はまた今度、気が向いたら書いてみようかと思います。その前に話題自体が忘れ去られてる可能性がありますが・・・

まあ虚構新聞にとっては「ユニセフからの厳重抗議&削除要請」で記事削除までがネタですから、記事の削除は予定通りだったんですが・・・
実はユニセフからの抗議は厳重どころかかる〜い物だったらしく、ネタとしては締りのない結末ではありました。誰かさんが指摘してたような訴訟も辞さず!って激しい抗議ではなかったようです。

恐らく虚構新聞厳重抗議で記事削除までは始めからネタとして考えてて、お詫びのページも作ってたでしょう。

さすがにユニセフから軽い抗議を受けたので記事を削除しましたとは書けないモンね。


まっ虚構新聞が謝罪するのは、記事が事実になっちゃって虚構じゃ無くなったときだけですからね。今後も懲りずに私を楽しませて頂きたいと思います。