オスプレイ騒動
本日、米国の軍用機V-22(オスプレイ)が岩国基地に陸揚げされたんですが・・・
地元住民?は猛反発しているようです。
オスプレイに限った話じゃないんだけど、この手の抗議活動は毎度毎度のお楽しみイベントになってる感じですね。
地元紙の記事には・・・
オスプレイ「持ち込み許せない」 対岸に住民ら集結
という内容が記載されてますが、注目したいのは・・・
地元の人たちは諦めムードなのに対し、わざわざ京都から乗り込んできたオッサンが「オスプレイの持ち込みは許せない。早く持って帰れということに尽きる」と語っている事だ。「地元民が諦めちゃ拙いだろ!」という印象も強いんだけど、「ワザワザ遠方から乗り込んできて喚き散らす58歳のオッサンって何なの?」という印象の方が強いです。
ホントに平日に仕事を休んでなにやってんだか。
まあ彼らにとっては大切なイベントなんだろうから、時間とお金をかけて岩国に乗り込んでも痛くは無いんだろうな。
娯楽の多様化に伴い、抗議活動までもが娯楽の一環になってしまった感がある。こういう人のプロフィールには「趣味・抗議活動」なんて書かれているんだろうなって想像してしまいます。
オスプレイは危険か?
オスプレイの配備に反対してる人たちは「オスプレイは事故の多い危険な飛行機」という理由で反対してるようなので、本当に危険かどうか考えてみました。
軍用機なので安全な飛行機とは言えないし、空を飛ぶ物体なので墜落する可能性は無くならない。よって私の見解はオスプレイは危険な飛行機だという事になりました。
そしてオスプレイがどの程度危険なのかを考えてみたところ、100%安全とはいえないが、自動車ほど危険な乗り物ではないという結論に達しました。我が国では毎年4000〜5000人ほどの方が自動車事故で亡くなっています。今回陸揚げされたオスプレイ12機が全て事故を起こしても自動車事故の被害者数を上回る事はありえません。単純に死亡者数で比較して良い問題じゃ無いと思うけど、危険度を考えると、どうしても事故による死傷者数で比較したくなるんですよね。
ですから私の見解としてはオスプレイは100%安全とはいえないが、自動車ほど危険な乗り物ではないという結論になりました。
58歳のオッサン以外にも遠方から岩国に乗り込んだ人がいると思いますが、ワザワザ他人の土地に乗り込んで「オスプレイ帰れ!」なんて抗議活動を楽しんでないで、地元で「自動車は危険だから反対!根絶せよ!!」って抗議活動をした方が、より多くの人命を守れると思うんだよな。
まあ娯楽の一環として抗議活動を楽しんでいる人に、「オスプレイより自動車の方が危険だよ。」と言っても無駄だろうけど・・・だって自動車が危険だなんて騒いでも盛り上がらんからな。
やはりイベントは盛り上がらんと楽しくないしね。