消費増税案に賛成票を投じた国賊どもに正義の鉄槌を下したいんだが・・・

本日、衆院で消費税の増税案(社会保障と税の一体改革関連法案)が可決されました。

参院でも可決されれば2014年度から消費税は8%、2015年からは10%になるでしょう。



私は「不況下での税率アップは税収減に繋がるだけで、間違っても増収にはならない。」と考えていましたし、「財源が足りないから増税」って考え方は、浪費家の馬鹿息子が両親に金を無心するようなもので百害あって一利なしだと思います。

詳しくは過去のエントリ「馬鹿息子の金の無心と財務省のいう増税は同じ構造だ」を読んでください。



しかし、国会議員も馬鹿じゃないし、この不況下での税率アップがどんな悲惨な結果を招くか位は見当が付くだろうと思ってました。

ところが・・・衆院議員の過半数とんでもない馬鹿だった事が判明し驚いておるところです。

まあ馬鹿を国政に送り込んじゃった有権者が一番悪いといえば悪いんですが・・・

私自身は「次の選挙で今回の消費増税案に賛成票を投じた国賊どもに鉄槌を下さねばならない。」と考えておりますが、ここで現在の日本が抱えている最大の問題にぶち当たってしまいました。

じゃあ誰に投票すれば良いの?

今の日本が抱えている最大の難問は有権者が投票するべき有能な候補者がいやしない!って事です。

民主党は嘘つきのマニフェスト詐欺集団で、日本人よりも中国・韓国人を優遇する売国集団だという事は証明されています。民主党の候補者という選択肢はありえません。

そして2大政党の一翼となるべき自民党はというと、派閥の論理で少数派閥を軽視するわ、「3年間は景気対策に専念し、景気が回復した暁には国民の皆様に消費増税をお願いしたい。」と、もっともな宣言をした麻生太郎元首相を「少数派閥の長だから」という理由で内部から揺さぶり足を引っ張ったり、選挙で負けて下野してからは骨の髄までドップリと野党体質に浸かり、谷垣総裁に至っては麻生元首相の「景気が回復した暁には」という大事な条件を完全に無視し国賊民主党とともに増税に邁進するという愚劣極まりない男である。自民党議員も国賊であると断言したい。

公明党自民党と同じ穴の狢だし、共産党は確かな野党ではあるが、所詮野党としての存在価値しかない。自民・民主から抜け出して役にも立たぬ新党を立ち上げ、メディアで吼えるだけの弱い犬どもにもいっぺんの価値も感じない。社民党は・・・最近瑞穂ちゃんの出番がないな〜^^;まあ社民党は話をかき乱すだけの愉快犯政党だし、そもそも国政に関わるほどの力もスキルも持ち合わせちゃいない。

要するに今の日本には国の舵取りを任すべき政党はないし、政治家もいやしないのである。

国民にとってこれほど不幸な事は無いのだが、不幸はそれだけに止まらない。民主主義の最大の弱点をさらけ出してしまっているんです。

私自身は民主主義なんてぶっちゃけ多数決主義であり、そろそろ限界を迎えていると感じていましたが、「優秀・有能な候補者がいる限り、民主主義が現時点で考えうるシステムの中ではもっとも信頼出来るシステムではあるな」と思います。ところが肝心の候補者が国賊や馬鹿ばっかりでは民主主義ほど信頼出来ないシステムは無いんですよね。現在の日本はその最悪の状況だといえるでしょう。

「一体誰に投票すればいいの?」ってなっちゃいます。これじゃ〜国賊どもに正義の鉄槌を下す事もままならんじゃないですか。

求む!優秀・有能な候補者

優秀・有能な候補者が出馬してくれない事には、日本は更なる不幸に見舞われる事になります。

日本には優秀な人、有能な人物がまだまだ大勢いるはずです。ぜひリスクを恐れずに次回の衆院選に出馬して欲しいです。また、優秀・有能な人材を抱えている企業や団体は、出来るだけ出馬を促す努力もして欲しい。もちろん本人が希望すればの話ですが・・・

政治家になりたいという人材がいるなら「お国の為に頑張ってくれ!もしダメだったら我が社に再入社して次のチャンスを待てば良い」って言って欲しいです。優秀・有能な人材がリスクを恐れずにチャレンジする為には周囲のバックアップも大切だと思うんですよね。

そして我々有権者も、候補者をジックリ吟味して、本当に優秀・有能な候補者に投票しなきゃいけません。二世議員でも優秀ならば支持すれば良いし、馬鹿なら相手にする必要も無いでしょう。「二世議員がダメだ」とか「議員を何期務めた実績」とか「世間の評価」とか「メディアの評価」などなど、本人の能力には全く関係の無い評価に囚われず、本気で信頼出来る候補者を探し出し、支持し投票することが大事だと思います。