戦う市長さんが熱いね
今をときめく橋下大阪市長ですが、改革者には既存の既得権益との戦いがツキモノです。
私自身は「橋下氏はポピュリスト!」という印象を強く持っている訳ですが、政党政治に寄生して自らアクションを起こす事も無く、事なかれ主義と党利党略に縛られた無能な政治家よりは、多少強引でも橋下市長の方がよっぽどマシな政治家だと思います。
まあ一度行動を起こせば既存の勢力や既得権益からの反発、またメディア(既得権益の一種)からの攻撃に晒される事になるんですが、橋下市長は反対勢力に真っ向から立ち向かっていて面白いです。
正直「大人気ない」と感じる事も多々あるわけですが、いまの世の中それくらいがちょうど良いのかも知れません。
「大国を治るは小鮮を烹るが若しBY老子」という言葉があるが、マスコミって奴はホントに些細な事を徹底的に穿り返すからなあ〜。
例え細かい事でも大人気なくても、降りかかる火の粉は自らが払わなきゃイカンだろう。橋下市長が大人気なくムキになって反論するのは当然だと思う。
橋下市長はハシズムとか言われてますが、ナチズムやファシズムと関連付けたいメディアの印象操作に過ぎないと思いますよ。
テレビやツイッターでの橋下市長の戦いぶりは熱いです。この熱こそが今の政治に最も必要な要素なんだと思います。
そして我が佐賀県にも優秀な戦う市長がいます。
樋渡武雄市長です。
樋渡市長の戦いっぷりも熱いですよ。
Twitter一本やりの橋下市長と樋渡市長の違いは、樋渡市長はTwitterとBlogをリンクさせつつ上手に使い分けている点ですね。Facebookの活用も唸る。
橋下市長も樋渡市長も改革者として新たな試みを続けている所を、私は特に高く評価しています。もちろん、逆に新たな試みを嫌う連中からの反発も激しいんですがね。
武雄市長の場合は以前紹介した新図書館構想の事で、Twitterで激しい反発に遭っています。
ここでのバトルは武雄市長VS他県民という訳の判らん構図なんですが、樋渡市長は他県民の批判にも関心を持っていて、改善点を探しているようだ。
私なら「武雄市の事に外野が口出しすんな!ボケ!!」と一括しちゃうトコだけど、樋渡市長は各方面からの指摘を精査して徐々に改善していく手法を採っているようです。そんな手法も有りだと思う。
個人的には「他の自治体の事に口出しすんな!」というスタンスでバトルして欲しいけどね。
ただ私自身が隣接する自治体の住民なんで言えないよな^^;
橋下市長も樋渡市長も改革に向う情熱があるという事で、個人的には高評価してます。
Twitterでのバトルも盛り上がっていて面白い。
これも私が武雄市の新図書館構想に興味を持っているからなんだろうけどね。