フジテレビ抗議デモ!ここまでくると基地外だな・・・

フジテレビの偏向報道に抗議するデモが実施されましたね。

しかも私の予想を遥かに上回る参加人数!

私自身は参加出来なかったが、彼らの気持ちは良く判る。

フジテレビ側も、これを機会に正しいメディアの姿勢を考えて欲しいものだが・・・


http://www.j-cast.com/2011/08/21104905.html

この記事を読む限り、フジテレビは「なぜ我々が抗議されなきゃならないのか?」と疑問に感じているらしい。

ここまでくると勘違いを通り越して基地外と言わざるをえないなあ。

我が国の電波は国が管理していて、各民放は国の管理する電波を使用している。もちろん免許制ではあるが、毎年見直しが行われる訳ではなく、完全に既得権益化している。

ついでに書くと、電波の使用に対する負担金は携帯電話会社に比べて呆れるくらい安い!

電波が国民の税金で賄われている以上、電波は公共のものである。決して私物化してはならないし、情報を発信する場合は、常に公平性を要求される。

ところが、民放各社には公共の電波という意識が希薄で、どちらかというと自社やスポンサーに都合の良い情報だけを垂れ流すだけでなく、世論を誘導するような報道も多い。

しかも、賛否両論があるような場合には、両論併記という形で報道の公平性を保つ必要が在るのに、自分たちの感情論や偏った正義感から自分勝手に結論付けて報道する姿勢も目立つ。

そういう間違いを指摘されているにも関わらず「抗議されるいわれはない」と主張するのだから、呆れてモノが言えない。まさに基地外である。

もしもフジテレビが、この抗議デモを単なる韓流傾倒に対する批判と考えているのであれば、フジテレビの首脳陣は勉強や道徳を小学校からやり直したほうがよい。

また他の民放各社は、今回の抗議デモを報道せず、例によって身内同士の庇いあいで乗り切る方針のようだ。

単に自社に波及する事を恐れているだけでなく、民放各社が行ってきた世論捜査や偏向報道を認めたくないという本音も見え隠れしていると思う。

今回の抗議デモは、単なる韓流批判ではなく(一部には単なる韓流批判だけの参加者もいると思うけど・・・)テレビ局による偏向報道や世論操作、世論誘導に対する国民の怒りだと思うんですよね。

今回の対応で基地外フジテレビは救いようの無いほど腐敗している事が明らかになったが、他の民放各社は今回のフジテレビ抗議デモをキッカケに、メディアの在るべき姿を考え直す機会にして欲しいと思います。

また日本の政府には、偏向報道や世論誘導に繋がりかねないメディアのクロスオーナーシップの禁止と、放送免許の見直しを真剣に取り組んで欲しいと思います。出来れば電波オークションの導入も急いで欲しい。

個人的には今回のデモに参加する人は2〜3000人程度だろうと予測していたので、6〜8000人の参加者があったのには正直驚いていますが、非常に良い傾向だと感じています。

オツムの出来の悪いマスコミ連中は、「嫌なら見なきゃいい!!」なんてほざいていますが、「国民の共有財産である電波を安価で使用させているという事実を忘れてもらってはイカンぞ!」という事を老婆心ながら警告しておきたい。

あと・・・この件に関して「嫌なら見るな!」とツイートしていた盆暗タレントにも、電波が国民の共有財産である事を誰かが教えてやって欲しい。

まあ、結論としては総務省が電波オークション(周波数オークション制度)を早急に導入し、放送免許の更新&見直しを毎年(2〜3年毎でも可)行うようにすれば、民放による偏向・捏造・歪曲・世論操作・世論誘導などの不正行為は激減すると思う。更にクロスオーナーシップの禁止を決めればメディアによる不正を90%以上減らせると思います。

今のままじゃ日本のマスコミは戦前・戦中と同じである。大本営がスポンサー様に替わっただけで、本質は全く改善されていないのである。(本当のスポンサーは企業ではなく国民一人ひとりなんだけど・・・この事に日本の盆暗メディアが気付くのはまだまだ先の話だろう)