俺はニコチン中毒!ニコチン依存症だったのか?
まあ〜時効だから?堂々と告白するが、未成年の時から喫煙していた。
40歳を過ぎても禁煙しようとか節煙しようなんて考えた事がなかった。
ところが世間では、国は煙草増税に踏み切ったし、これを機会に禁煙しようとか、喫煙をやめようという人が増えているようだ。
私はといえば・・・今まで禁煙や節煙を考えたことなど無かったので、煙草なんて嗜好品なんだから止めようと思えばいつでも止められると考えていた。
まさか、自分自身がニコチン依存症だとは夢にも思っていなかった。
突きつけられた現実
2011年を迎えても、禁煙する気持ちなど全くなかったのだが、「外は寒いし、煙草を買いに外に出るくらいなら、暫く煙草を我慢しよう。」と軽い気持ちでプチ禁煙を実行した。
外が寒いから煙草を買いに行くのが嫌だっただけなのだが、深刻なニコチン中毒(依存症)なら、我慢しきれずに煙草を買いに行ったであろう。
しかし、普段から「喫煙しない人の家には煙草を持ち込まない。」「非喫煙者の近くでは喫煙しない」という自分なりのルールを作って実践していた私にとって、煙草を吸わない生活はそれほどツライ生活ではなかった。
ところが、朝目覚めた時や、考え事をして行き詰った時など、無意識に煙草を探している自分に気が付いた。
なるほど・・・ニコチンが切れているので無意識に煙草を求めているのだ。
それでも外は寒いし、ワザワザ煙草を買いに行くのは嫌なので、ひたすら我慢していた。
煙草を我慢するのはそれほど辛いことではない。それよりも寒い思いをする方が嫌だった。結局、外出する必要が無かった5日までプチ禁煙は続いたのだった。
ところが、本日は午前中から外出しなければならなかった。当然、外出ついでに煙草を購入。
私はローティーンの頃からセブンスターを愛飲していた。
本日も、セブンスターを購入し、自宅に帰って久しぶりの一服。
おやっ?ちょっとフラフラっとしたぞ。
おそらく、体からニコチンが排出されていたのだろう。
体からニコチンが抜けていたところに、ニコチンを吸い込んだので急激に体がニコチンを吸収したんだと思う。
自覚していなかったが、私はニコチン中毒だったのだ。
そして数時間後には、手元に煙草があるので気の向くままに喫煙している。
ん〜ん、これは・・・あのまま本格的に禁煙していたら、30年以上にわたる煙草との付き合いに終止符を打てていたかも知れない。
経済的な事を考えたら「あのまま本格的な禁煙に入っていたら、相当な節約が出来たかもしれない」と思うと、少しもったいないと思った。
元々禁煙する気など全く無くて、ただ寒いのが嫌だった為に、煙草を買いに行かなかっただけなんだが、それなりに体からニコチンを排出する効果はあったんだなと実感した。
今回のプチ禁煙で学んだ事は、自覚していなかったが自分自身はニコチンに依存していたという事を実感した事だ。
煙草をやめる予定は無いんだが、ニコチンに依存しているという事を実感出来た事は収穫だったのかも知れない。
しかし、禁煙は3時間、3日目、3週間、3ヶ月がヤマだという説は嘘だな。
3時間と3日目はなんなくクリアした。
禁煙しようという強い意思がなくても、外は寒いので我慢しようという理由で簡単にクリア出来る。
3週間、3ヶ月については判らないが、3時間、3日目がヤマ場という説については嘘だと思う。
- 作者: 禁煙研究家ワイネフ,大里圭介
- 出版社/メーカー: 白夜書房
- 発売日: 2007/04/06
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (4件) を見る