ダメだこりゃ〜・・・と思う国会

いま国会中継を見ていて思ったのだが・・・

菅内閣が使い物にならない内閣だということは、多くの国民が考えていると思います。

領土問題にしても、景気対策にしても、民主党政権に変わってからこれ!といった政策を実行していないので、馬鹿にされても当然なのだが・・・



与党・民主党が使い物にならないから、じゃ〜サッサと解散して他の政党が政権を担って欲しいかというとそうでもないのが現実である。

現在、野党は柳田法務相の失言が追及されているのだが、オイオイそんな事は国会で審議するべき問題なのか?

ハッキリ断言するが、柳田法務相の発言は到底許容できるものではない。

法務相としての資質の問題であり、当然任命責任も問われるべき問題だが、国会は大臣の失言を追及する場所ではない。国会は天下国家の大事を議論する場所であり、国家・国民の生命・財産・利益を守る為の議論を話し合うべきだ。

失言をシツコク追及して、柳田法務大臣を辞任に追い込んだとして、それが国民の利益に繋がるだろうか?景気対策に繋がるだろうか?国家・国民生活の向上に繋がるか?

柳田法務相法務大臣としての資質に欠けるのは事実であるが、彼が辞任しても国民の利益には繋がらないのである。

最終的には首のすげ替えが行われてお終いである。

国民の生活に全く影響の無い議論など、国会議事堂で議論するな。

今なら景気対策と領土問題を最優先に議論するべきだと思う。


要するに、信じられないような失言をする大臣も資質に疑問を抱くが、国会で失言についてシツコク追及するのも野党議員としての資質に欠けるのである。


与党も役立たず、野党も役立たず、こんな状態では国民生活が向上することなどありえない。

我が国の有権者が選んだ国会議員ではあるが、充分な選択肢が用意されていなかった事も事実だ。

我が国の将来は・・・お先真っ暗である。


クダラン答弁に時間を費やしたことは、国家の損失である。

原因を作った柳田法務相は当然辞任だし、菅総理任命責任を問われるべきだ。そして、TPOをわきまえぬ質問をした野党議員も議員辞職するべきだ。

恐らく今後も似たような質問をする野党議員がいるだろうから、前もって言っておきたい。

国民生活の改善・向上に繋がらないような、小学生並みの質問を繰り返す議員も議員辞職するべきだ。