アウトサイダーとしての美学すら持ち合わせない最低の悪党・シーシェパード

2009年1月に南極海で日本の調査船・第2昭南丸と衝突して沈没した高速抗議船「アディ・ギル」号のピーター・ベスーン元船長が、沈没は自作自演だったと白状したようです。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2764296/6297046



当初から自作自演だという事は容易に推測出来たのだが、さすがに当事者が白状すると説得力が違いますね。

シーシェパードの行動はテロリストとなんら変わらない行為なんだけど、今回の記事でもっと重要な発見をした。

世の中の悪党・アウトサイダーという連中は、彼らなりの目的や正義が背景にあり、悪党には悪党なりの仲間意識があると思っていた。

しかし、シーシェパードには悪党なりの仲間意識すら無く、平然とトカゲの尻尾切りを行うような最低の組織であることが判明した。

もうシーシェパードの連中を人間として扱う必要すらない。


世の中の悪党は、悪党なりの仲間意識を持っていて、仲間を裏切る事は万死に値する行為だ。

彼らは彼らなりの美学を持っている。

アウトサイダーを容認する気はサラサラないが、「絶対に仲間を裏切らない」「仲間を見捨てない」という美学には共感出来る部分もある。

ところが、シーシェパードアルカイダ系のテロリストには、その悪党の美学すら存在しない。

今回のピーター・ベスーン元船長の除名や自爆テロなどは、「目的のためなら大事な仲間さえ平然と切り捨てる」事を証明している。


仲間を裏切るような悪党は、人としても最低であろう。

もちろん、こんな外道以下の組織に資金を提供している連中も同罪である。