おめでとう!イチロー!!

イチロー選手が10年連続200本安打を達成したのですが、日米の野球ファンが異様に盛り上がっていましたね。

確かに凄い記録ですし、メジャーリーグの年間試合数が大幅に増えない限り破られることは無いだろう記録だということは百も承知なのですが、私の頭のどこかに「イチローなら絶対にやってくれるだろう」という勝手な思い込みがあったのも事実です。

だから大記録達成の瞬間も、どこかされた目で見ていたように思います。

また、イチロー本人も「ただの通過点だよ」って顔をして飄々としていた印象でした。



実際に私がプレーしている訳じゃ無いので、勝手にハードルを上げるような期待感は持ちたくないのだが、「勝手にハードルをあげてはイカンな」と思いつつ、やっぱり「イチローなら大丈夫だろう」と思ってしまいます。

WBCの決勝の時も「千両役者には良いところで打順が回ってくるし、キッチリ結果を残すんだよな」と思っていたら、やっぱり決勝打を放ったんですよね。


勝手にハードルを上げちゃイカンと思いつつ、どこか安心して期待しているんです。

それほど凄いバッターなんですよね。

奇跡的な大記録もイチローが達成すれば「イチローならやってくれると思っていた。」って事になるんだから、なんとなく気の毒な感じがするが、そう思わせてしまうところがイチローの凄さだろう。

今後もメジャーで活躍してくれると思うし、更に記録を伸ばしてしまうだろうと思います。


イチローといえば、あの阪神大震災の年(1995)を思い出します。

その年のオリックスのユニフォームの袖にはがんばろうKOBEとプリントされていました。

そしてオリックス初優勝!

震災で大きな被害を受けた神戸の人たちは、オリックスの活躍にどれだけ励まされた事か。


あれから15年・・・未だに我々に夢と希望を届けてくれるイチロー選手に感謝である。



その時の映像をYouTubeで見つけたので貼っておきます。