高齢者の生存確認を徹底する必要がある
東京都内の男性最高齢の111歳とされていた男性が、本当は三十年前に亡くなっていた事が明らかになったり・・・
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100731-OYT1T00013.htm
都内最高齢とされる113歳の女性が本当は行方不明だったり・・・・
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100802-OYT1T01106.htm
東京都の最高齢者は男女ともに生存が確認されずに公表されていたことが明らかになりました。
公表するのならば事実関係をキチンと確認してから公表するべきではないでしょうか。お役所の机の上で書類だけチェックまたはPCの画面上で確認して、事実確認を怠り、東京都の最高齢だと認定しちゃったんだからお役所仕事と批判されて当然だと思います。
足立区や杉並区の職員の職務怠慢は明らかなのに、あまり指摘されていないようなので、私が指摘しておこうと思います。
全国にいる公務員の多くは真面目に働いているんだと思うけど、このような事実が明らかになると公務員全体のイメージが低下するんですよね。
まさに正直者が馬鹿を見る状況です。
少なくとも私が役所に行った時には市の職員は丁寧に対応してくれるし、「ちょっと不親切かな?」と思うこともあるけど、それは個人差(担当職員次第)の範囲内だと思っています。
佐賀のド田舎の役所と、多忙を極めるであろう東京都のお役所を横並びで比較する訳にはいかないんだろうけど・・・
それにしても30年前に即身成仏になったとか、50年間連絡を取っていないとか、余りにも酷い話である。
もしかしたら犯罪の可能性もあるんじゃないか?
日本は世界一の長寿国を自認していますが、死んだ人も行き続けている事にしちゃってるんだから、「そりゃ〜世界一にもなりますわな。」って話である。
今後は各自治体で高齢者の生存確認を徹底する必要があるんじゃないかな。