口蹄疫被害を考える

最近になって、やっと宮崎の口蹄疫被害が報道されるようになった。

以前からボチボチと報道されてはいたんですが、危機感の無い報道ばかりで視聴者に危機的状況が伝わり難かった。

東国原宮崎県知事が陳情のために上京したのが、4月の27日か28日だったと記憶しているので、2週間以上たってから危機感が伝わってきたという印象だ。


私自身、口蹄疫に関する知識は皆無だったので、「宮崎の酪農・畜産業の人たちは大変だな〜」と、まさに他人事として捉えていたので、その点は大いに反省しないといけないと思う。


マザーテレサの言葉に、「愛の反対は、憎しみではなく、無関心」というのがあるんですが、少なくとも口蹄疫被害に苦しむ宮崎県川南の人たちに対して、私は無関心だったと思うのです。

本当に深く反省しないといけないと思う。


しかし、どういうアクションを起こせば、宮崎県川南の人たちの力になれるのか。

女子プロゴルファーの横峯さくらさんは、賞金を寄付したり、優勝コメントや自身のブログでも宮崎県の惨状を伝えている。

彼女のアクションのおかげで、宮崎県の酪農・畜産業者は大いに勇気付けられたに違いない。

一人でも多くの国民が、宮崎の口蹄疫について感心を持つことが、この問題の早期解決に繋がると思うので、私も微力ながらブログに取り上げました。


しかし、東国原宮崎県知事の陳情の後で、赤松農水相が南米に外遊に出かけた事に批判が集まっていますが、(ホントにふざけた奴だと思うが)赤松の批判は後からゆっくり思う存分時間を掛けて批判すればいい。

まずは、一刻も早く対策を講じることが大切だ。

そして、風評被害が広がらないように口蹄疫の正しい情報を伝えることが大切だと思うので、少し口蹄疫について調べてみました。



口蹄疫風評被害を広げない為に

口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することは無いそうです。

感染牛は処分されるため、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありません。

仮に感染牛の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。



口蹄疫とは

牛、豚、めん羊、山羊などの偶蹄類に感染する

非常に伝染性の強い、急性かつ悪性の伝染病



口蹄疫の症状

症状は、口の中や蹄(ひづめ)の付け根、乳頭などに水疱(みずぶくれ)ができ、発熱・元気消失・多量のよだれを流す・食欲不振・泌乳量低下・足を引きずるなど



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