4月7日は世界禁煙デーらしいので・・・
4月7日は世界禁煙デーらしいので、嫌煙権について考えてみたい。
といっても、先日友人の結婚式に出席する途中で実験済みなんだけどね。
結婚式の会場まで
友人の結婚式に出席する人は、結婚する両家の人たちが手配した貸し切りバスに乗り合わせて会場に向ったんですよね。
当然車内は禁煙
そこで私は外の喫煙場所でタバコを吸って、それからバスに乗り込んだんです。
お隣にはオバサンたちが座っていたんですが、いきなり私に向って「今は禁煙ブームなんだし、貴方もタバコを止めなさい」と言い出したんです。
私は、タバコを吸わない人の家にお邪魔するときはタバコを持ち込まないし、子ども達が近くにいるときや、非喫煙者がいるスペースではタバコを吸いません。
もちろん結婚式の会場でも吸わないし、喫煙するときは席を立ってホテル内の喫煙場所で喫煙する。
私をよく知る人は知っている事けど、非喫煙者の人は私の事を非喫煙者だと思っている人が多いんですよね。
非喫煙者の前ではタバコを吸わないし、吸っているところを見たことが無いんだから、私が喫煙者だと知らなくて当然だと思う。
私が喫煙者だという事を始めて知ったのだから、「タバコなんて止めなさい」と言いたくなる気持ちも判る。
しかし、私は非喫煙者の前ではタバコは吸わないし、子どもがいるところでも吸わない。
自分なりに非喫煙者に対して配慮しているつもりなので、止めるつもりは全く無いんですよね。
実験
そこで、ちょっとした実験を試みる事にしました。
女の人の基準って「個人的な好き嫌いによって決まる」という自論を証明するチャンスでもあった。
そこで私はおばちゃんに質問した。
「オバチャン、俺がタバコを吸ったら『タバコを吸うな』っていうけど、スマップの木村拓哉がタバコを吸っていたら『止めろ』って言う?」
オバチャンは、一瞬言葉を失ったが・・・
「いやキムタクには言えない」
と答えた。
私は続けて
「じゃ〜福山雅治がタバコを吸っていたら?」
と聞いた。
オバチャンはまたしても言葉に詰まったが・・・
「言えない」
と答えた。
私は
「ほら、所詮アンタたちの嫌煙権なんて、喫煙者個人が好きか嫌いかで変わるような薄っぺらなモンなんだよ。」
って言いたかったが、それを言ってしまったら友人の一生に(恐らく)一度の結婚式がツマンナイモノになりかねないので、ぐっと堪えて・・・
「あ〜キムタクになりてぇ〜」
というだけにとどめた。
狭い車内で私達のやり取りを聞いていた人たちからは笑い声が聞こえた。
よかった
笑いで済んで本当に良かった。
結論
元々、オバチャンたちの前でタバコを吸う事はないんだし、自論を証明する為の実験なんだから、実験が成功した時点で満足なんですよね。
それにキムタクや福山が喫煙者か否かなんてファンでもないので知らないし、オバチャンたちも芸能人のプライベートなんて知らないと思う。
よ〜するにオバチャンたちにとって、私とキムタクの違いは顔が良いか悪いかの違いでしかないのである。(本当は物凄い違いなんだけど・・・)
彼女達は禁煙・嫌煙を主張するが、相手が男前だったら文句は言わないのである。
しかし、それでも私は非喫煙者の前では喫煙しないし、子ども達が近くにいたら喫煙しない。非喫煙者の家にお邪魔するときはタバコを持ち込まない(大体、車の中に置いてくる)。歩きタバコもしないのである。(歩きタバコにいたっては、田舎住まいで移動手段が車なので、する必要もないんだが・・・)
自分で喫煙者のマナーだと思って決めたルールなので、他人がどうであっても私は私のルールを守るのである。
嫌煙団体などが「喫煙はCO2を排出し温暖化の原因になる」という馬鹿げた主張をするから話がややこしくなるんですよね。
タバコが嫌いな人もいるのだから
などの事を心掛ければいいと思うんだ。
相手に対する思いやりとかマナーを大切にして、ルールを守って喫煙すればいいんじゃないか。
中にはタバコの存在自体が許せないって人もいるけど、殆どの嫌煙主義者は上記した5つの事を守れば文句を言わないと思う。
私の場合は、田舎暮らしで個人の事務所に一人でいるから、上記の5つのルールは守り易いんだけどね。
4月7日は世界禁煙デーらしいので、そういう事を考えました。