国母問題とマスコミ批判 - 日々の小さな感動日記

知恵と配慮の足りない馬鹿なマスコミの連中のおかげで、本番前に集中力を乱されてしまった感のある国母選手ですが、やはり影響があったんだろうか？

メダルをとるだろうと思っていたが、残念ながらメダルには届かなかった。

メダルに届かなかったのは残念だし、本人も悔しい思いをしているだろうと推測します。

マスコミの影響が全く無いとは言えないですが、国母選手自身はマスコミの報道で集中力を乱していたようには見えませんでした。

予選を２位で通過して、直接決勝進出を果たしたのですから、マスコミの影響はほとんど無しといった印象です。

若いのに、なかなかメンタル面も強靭な選手なんだなあと感心しました。

決勝では勝負に行ってバランスを崩したけど、迫力ある滑りだったと思います。

勝ちに行って勝てなかったって事で、メダルを取りに行ってたら、メダル獲得はあったんじゃないかな。

あれだけバッシングされたのに、テレビの画像からは動揺している様子は感じませんでした。

「プロのスノーボーダーだから、巨額の賞金が掛かった大会等で鍛えられたからなんだろうな。」と、一人で納得してみていました。

世界のトップアスリートが相手なんだから、簡単にメダルが取れるとは思っていませんが、とれなくたって国母選手が世界トップクラスのスノーボーダーだという事は証明出来たんじゃないかな。

メダルは取れなくても、立派な成績だったのだから胸を張って日本に帰国して欲しいですね。

恐らく日本には帰国せずに、海外の大会を転戦するんだろうけど・・・

今回の国母問題に限らず、我が国のメディアは腐りきっている。

原口総務相が主張するようにサッサとクロスオーナシップを禁止するべきだと思う。

誰が見たって非の打ち所の無いような立派な人がオーナーだったら、クロスオーナーのデメリットも最小限に抑えられるんだろうけど、悲しいかな我が国のメディアオーナーは、ハッキリ言って老害以外の何者でもない。

自分達の既得権益にしがみつき、自分達の価値観を押し付け、スポンサー様のご意向のままに、事実を捻じ曲げて報道するような連中だ。

私は民主党や鳩山内閣を支持する気持ちは全くないが、原口総務相のクロスオーナーシップ禁止は全面的に支持する。

マスコミこそが諸悪の根源であり、本来なら有用であるはずのメディアを、諸悪の根源に貶めているものがクロスオーナーシップだと主張する。

今回のメディア報道が、国母選手のすべりに影響したかどうかは判りかねますが、いい機会なのでマスコミのあり方について考えるキッカケになればと思います。

無能で、知恵と配慮の足りない存在は、罪悪以外の何者でもないでしょう。

老害・老害と何度も書くと、お年寄りからクレームが来そうだが・・・

私はなにも全てのお年寄りが老害だと主張している訳じゃ無いんですよね。

年寄りの知恵や経験は有用だし、必要なものだと思っている。

「老いては子に従え」と考え、配慮のあるお年寄りは社会の宝だと思います。

しかし、己の既得権益にしがみ付き、自己の主張を他人に押し付け、いつまでも権力や影響力を持ち続ける老人は老害以外の何者でもないから、サッサと引退して裏方に徹したほうが社会の為だと主張しているんですよね。

ただし、マスコミの腐敗は随分進行しているから、クロスオーナーシップを禁止して老害を排除した程度で改善するとは思えないんだけど、メディア改革の第一歩として、クロスオーナーシップの禁止を実現するべきだと思うんですよね。