七つの社会的大罪とは・・・鳩山総理の施政方針演説
政治が混迷を極めているので、昨日は「視点を変えたら笑えるよ」って内容にしたから、今日からはまた真面目に考える事にしたかったんだけど・・・
ガンジーの七つの社会的大罪を引用
私も、マハトマ・ガンジーを尊敬している。ちなみにマハトマ・ガンジーは通称です。本名はモハンダス・カラムチャンド・ガンディー（Mohandas Karamchand Gandhi）でして、の「マハトマ」とは、偉大なる魂という意味でして、正式な発音はガンジーではなくガンディーというらしい。
日本ではマハトマ・ガンジーというカタカナ表記で親しまれているし、私も「ガンジー」と読んでいる。
発音などは瑣末な問題なので、紹介するだけにしておく。
問題は、鳩山総理が施政方針演説でガンジーの七つの社会的大罪を引用した事である。
七つの社会的大罪とは
七つの社会的大罪とは、
の七つである。
イチイチ私が説明せずとも、大半の国民が「アンタがいう台詞じゃないよ」って思っているだろう。
だって、鳩山総理はこの「七つの社会的大罪」に総て当てはまり、ミッションコンプリ〜〜トなのである。
検証
七つの社会的大罪に照らして、鳩山総理を検証してみよう。
ブレブレで毎回いう事がコロコロ変わる人物として一世を風靡している鳩山総理が「理念無き政治」を社会的大罪と言ったところで、どれほどの説得力があるというのだろうか。
というか・・・史上最強の理念無き政治家ではないのか？
続いて、「労働なき富」だが・・・労働なき富の権化のごとき鳩山総理が何を言っているんだろう？と思った国民は９９％を超えていると思う。
しかも、ある閣僚は「アンタが言うなと突っ込まれるだろう」と進言したが、聞く耳を持たなかったらしい。
まあ過去の偉人の言葉を引用し、あたかも自分が偉人に近づいたような錯覚を覚え、自己満足に浸れる能天気さが鳩山総理の真骨頂なのだろう。
鳩山由紀夫という人物は、先祖の財で労働することなく暮らし、先祖のネームバリューで政治家になった人物だ。人生そのものが借り物のようなものだから、発言する内容も借り物ばかりである。
また、鳩山総理は略奪婚だったはずである。「普通の人は独身女性の中からパートナーを選ぶが、私は総ての女性の中からパートナーを選んだ」と、良識ある人ならあきれ返るような迷言は有名である。
婚姻が快楽なのかどうかは、人それぞれ考え方が違うだろうが、良心なき事は間違いないし、略奪婚の前からやることはやっていたんだろうしね。
人格無き教育とは、教育と政治をごちゃ混ぜにして考える輿石東氏や鳩山総理の事に他ならないだろう。
道徳無き商業とは、民主党政権が接近を図っている中国の商売ではないのか？偽装や違法コピーのオンパレード国家だしね。
人間性無き科学とは、国民の生命や財産を守る為に日夜研究に励んでいたスーパーコンピューターの開発を仕分けしたり、復活させたりする事じゃないのか。
犠牲無き宗教とは、何の犠牲も払わずに、訳のわからん鳩山友愛教の事ではないだろうか。
そもそも友愛という言葉だけが先行し、鳩山総理の発言から友愛を感じた事など、一度も無いんだけどなあ〜。
自己犠牲に基づく友愛ならば、ママから仕送りしてもらった十数億円の金で、全国に派遣村を作るなり、就職支援活動でもすればよかったんだよね。
各都道府県とは言わないまでも、大都市圏には一つずつコウノトリのゆりかご（赤ちゃんポストというネーミングは嫌いなので、コウノトリのゆりかごと表記します）作っても良かったんじゃないか。
派遣村や就職支援、コウノトリのゆりかご等は、賛否両論あると思いますが、誰かの個人資産で実行されるなら、誰も文句は言わないと思うんですよね。
しかし、見事なまでに七つの社会的大罪に当てはまる人物ですね。
ブーメラン
野党時代に口走った言葉が、総理になって自分に返って来ているために「鳩山ブーメラン」とか言われている総理ですが、今回もまた自分自身に返ってきましたよね。
ブーメランというより、天に向かって唾を吐いているような行為ですけどね。
この人ほど、自分を客観的に見ることが出来ない人も希少な存在です。
しかも、すぐに何かにかぶれちゃう人物で、今回はガンジーかぶれになっていました。
ここまで自虐ネタで突っ走るお笑い芸人も珍しいと思うのです。
凄く笑えるネタなんですが、この人は本気なんだから性質が悪いですね。
国会議員にお笑いのセンスは必要ないと思うんですが・・・
しかもやたら命を強調していましたが、この人が言っている命って誰の命なんでしょうね。
今日から真面目路線に戻るつもりだったのに、鳩山施政方針演説が突っ込みどころ満載だったので、どちらかといえばお笑い政治路線の延長になってしまいました。
