明けまして おめでとう ございます
新年の挨拶
未曾有の大不況が世界を席巻し、厳しい一年間を乗り切った人たちが、今現在生き残っているんですね。
「貧しき人も、富める人も、住む家さえなく路上で生活している人も、職もなく家も無く派遣村などにお世話になっている人も、現在生きている全ての人が、未曾有の大不況を耐え抜き、2010年を迎えたんだなあ。」と思うと感動せざるを得ません。
「物は考えよう」といいますが、本当にその通りだなあと思います。
今現在、派遣村に身を寄せている人、路上で生活している人、生活保護を受けている人、都会の片隅で一人寂しく新年を迎えた独居老人、生きるのが辛いって感じる事が多いと思うんですよ。
でも、みんな未曾有の大不況の中を、逞しく生き延びた生命力と、知恵と、勇気と、不屈の精神に支えられ、生き抜いた人たちなんです。
その事を誇りに感じましょう。
世界を取巻く環境
決して恵まれた状況ではありませんが、それでも一年生き抜きました。この未曾有の大不況を生き延びたという事は、これから先の人生において、少々の苦難には負けない力を身に付けたという事なんだと思います。
我々は、生き延びた勇者なんですよ。
ボロボロの服を着て、食うや食わずの生活を送っていても、不況の2009年を生き延びたんですから、それだけで勇者なんです。
自信を持って生きて行きたいですよね。
2010年は、恐らく2009年以上の不況に見舞われるだろうと予測していますが、大丈夫だと思うんです。考えられないほどの痛みでも、一度味わってしまえば、慣れちゃって一度目ほどの痛みには感じませんからね。
2009年に味わった痛みが大きければ大きいほど、耐える力は強くなっているはずです。逆に、2009年に味わった痛みが軽かった人たちは、2010年の痛みに耐えられるかどうか・・・。
2010年の景気
私の予測では、2010年は2009年以上の不況が日本列島を襲うでしょう。
2009年の痛みは、2010年の不況を耐えるための予防注射のようなものだと考えています。
2009年が辛い一年だった人は、2010年を生き抜くための予防注射を受けた人たちなんだと思うのです。
2010年に一番苦しむのは、2009年に痛みを感じなかった人たちでしょう。
予防注射を受けていないんですから、強烈な痛みが彼らを襲う事になるんですから・・・
それでも耐え抜いてもらわなきゃいけないんだけどね。
挨拶から暗いなあ
新年の挨拶から暗い内容になってしまいましたが、正月だからって安穏として生きていける時代じゃない。今にも飢えて死にそうな人たちが沢山いるんですからね。
今ここに生きているだけで、賞賛に値するほどの喜びなんですよね。
生きている事に感謝する正月である事が重要な気がします。
私なんか、貧しくてもインターネットが出来る環境に居て、ブラウザゲームを楽しむ事が出来るんですから、恵まれた環境なんだと思います。
お金は持っていないんですけどね。
そういう事に感謝できるような心を持ち続けたいと思います。
未曾有の大不況を生き延びた勇者ばかりの日本です。絶対にこの大不況から復活すると思いますよ。