今年も残りわずか

2009年

いつもの事ではありますが、今年もいい事無かったな。

田舎に住んでいると、周りは年寄りばっかりだし、子どもが生まれたって話題よりも、○○さんちのお祖父さんが亡くなったとか、おばあさんが入院したって話ばっかりなんですよ。

しょうがないんだけどね。



ただし、今年は後輩の結婚式や子どもが誕生したって話題が多かったんだよね。

年寄りが亡くなったって話題ほど多くは無いんだけど、近年まれに見る出産ラッシュだったように思う。

コレは明るいニュースだ。

40代独身男は、どんな世代にも強気で話をするが、10歳くらいまでの少年少女たちには弱いのである。

どんな要求をされても素直に従うし、全然嫌じゃない。

同じ事を同世代や後輩あたりに言われると、怒りの鉄拳が炸裂するシーンでも、子どもに言われるとついつい笑顔を作って応じてしまうのだ。

子どもの成長に責任がある親達は呆れてみているが、残念ながら私にはな〜んの責任もないし、今が楽しければそれほど素晴らしい事は無いのである。



親達の心境

親達は呆れてみているが、内心では「ちょっとは怒れよ!躾けの問題もあるんだぞ。」と思っている。

しかし、子ども達と楽しく遊んでいる私の姿を見て、「少しは怒って躾けの手伝いもしろ!」とは言わない。

しかし、大人としてちゃんと教育しないといけないことも判っているから、度を過ぎたときは怒るようにしているのだが、お尻をペンペンするくらいが関の山だし、そうしても子ども達は遊んでいるって感覚しかないので、全然効き目も無いのである。

それなら敢えて怒る必要も無いと思う。



雪あそび

土曜日には雪が積もっていたのだが、近所の子ども達と一緒に雪遊びである。

結構楽しかったのでそれでいいと思う。

こんな風に穏やかな気持ちで日々を過ごすことも「幸せだなあ〜」と感じるようになった40代独身男なのだが、私も人並みに歳を越すのである。



私の生活

日々の生活に追い詰められた人たちには「けしからん」と怒られそうだが、私の私生活はこんな感じで今年も過ぎて行ったのである。

あと4〜5年後には、消防団やボランティアから解放される予定なので、その後の生活もまた楽しみである。

刺激の少ない人生になりそうだが、そういう穏やかな生活をしたいと思っている。