笑っている場合じゃないと思うのだが・・・
日本の少子化は、今後益々深刻化しそうです
結構笑ってみている人が多いと思うのだが、私は「こりゃ〜深刻な問題だと思ったんですね。
深刻な問題とはコナミから発売された、ニンテンドーDS向け恋愛シミュレーションゲーム『ラブプラス』です。
そういうゲームが発売された事は知っていましたが、ドラクエやFFを卒業し、ゲームには余り興味が無くなっていたので、内容までは知らなかったし、実は今でも良くわからないです。
ただ、YouTubeの動画を見て、「こりゃ、イカン」と思ったのです。
問題の動画は
ラブプラスとコンビニがあれば?
このラブプラスのユーザー達は「ラブプラスとコンビニがあれば、生きて行ける。」と大声で宣言していますが、恐らく大半のユーザー達はノリで宣言していると思います。
本気でそう思っている人などいないと思うので、この部分は容認出来ます。
ただ、少し怖い印象は受けるんですよね。
現実の恋愛よりも良いらしい
この取材を受けている人の台詞に注目。
ラブプラスの魅力を聞かれて「実際の恋愛だと、約束事とか時間とか負担になってしまう部分があるので、ゲームだと負担が一切無いというか、気楽にプレイ出来るのが良いところだと思います。」と答えています。
私は恋愛している時に、約束とか時間とかを負担に感じる事って無かった。むしろワクワクしたり楽しみだったと思う。
一緒に暮らしだすと、約束が面倒に感じる事もあるので、定期的に外で待ち合わせしたりして工夫もした。
最近は携帯電話があるので、いつも一緒にいるような、一緒に暮らしているような印象になるのかも知れませんね。
携帯電話はいまや必要不可欠なツールなので、今更どうしようも無いのですが「ゲームの中のキャラクターと恋愛するほうが楽しい。」なんて事になると、現実の異性に興味が無くなるんじゃないでしょうか。
こんな事を真剣に考えるのは馬鹿馬鹿しいし、笑い飛ばしてくれても構わないのですが、なんとなく嫌な感じがするんですよね。
最終兵器
生身の異性より、ゲームの中の異性のほうが良いなんて事になれば、もちろん少子化は深刻化すると思うんですよ。
また、生身の異性よりも優れた物を作り出す技術だって進歩するし、作れるようになる可能性は非常に高い。
そうなると、面倒かつ負担が大きい生身の異性より、低負担でハイクオリティーなゲームを選択する人も増えるでしょう。
少子化が深刻化し、国力は低下するでしょう。
そんなモンを作っちゃうと、絶対に政治や軍事に悪用する輩だって出て来ますよね。
敵対国に「超ハイクオリティ・ラブプラス」を安価(廉価)で販売すれば、我が国で携帯電話が普及したときのように、あっという間に蔓延するでしょう。
そして少子化が進み、国力は衰退の一途をたどる。
二十年後には簡単に侵略されちゃうような国になるんじゃないかな。
武力なんか必要ないですよね。「超ハイクオリティー・ラブプラスversion3」とか、徐々にバージョンアップしていけば、最後はみんなが言いなりになっちゃうと思うんですよ。
恋愛シュミレーションゲームって、最終兵器なんじゃないかと思うんです。
考えすぎかなあ〜。