日本シリーズを見ていた感想
日本シリーズ
私は、プロ野球ファンです。
阪神タイガースのファンなので、日本シリーズはどちらが勝っても良いという気楽な気持ちでテレビ観戦していました。
しかし、昨日の第一戦といい、今日の第二戦といい素晴らしい試合ですね。
ジャイアンツの強力打線とファイターズの一度火が付いたら止まらない打線の勝負だと思っていましたが、両チームともに投手の踏ん張りが目立っています。
昨日の第一戦は、ジャイアンツが4対3で逃げ切りましたが、クローザーのクルーンの制球難で危ういところでした。
本日は、故障を抱えているダルビッシュが強行先発しました。
その意気に答えるかのようなファイターズ打線の爆発。そして後続の投手の鬼気迫るような投球。
さすがのジャイアンツ打線も沈黙していましたね。
気迫の勝利
ファイターズは、エース・ダルビッシュが本調子でないのに踏ん張っていたので、闘志に火が付いたように思います。
しかし、故障中なのにあのピッチングは凄いですよね。
真っすぐも140キロ後半のスピードが出ていたし、変化球の切れも良かった。
初回の投球を見て「ジャイアンツ打線は苦労するぞ」と思いました。
とても故障中の投手とは思えなかったのですが、回を追う毎にジャイアンツ打線に捕まりだしましたね。
真っすぐの数が減って、変化球主体の投球になったし、その変化球もコントロールが悪くなっていきました。
それでも亀井の2ランを浴びただけで、充分に先発の仕事をこなしました。
本調子ではないとはいえ、6回・7奪三振・2失点は素晴らしい内容です。
ダルビッシュの気迫が、ファイターズの勝利を引き寄せたといっても過言ではないでしょう。
解説も豪華
今日の解説は、清原&新庄という豪華キャストで、野球の解説よりフリートークのような印象でしたが、華のあるお二人の解説で、選手たちの気合が入ったでしょう。
今日のファイターズの強さと人気は、メジャー帰りの新庄が作り上げたといっても過言ではないと思います。
巨人ファンが圧倒的に多い札幌で、「札幌ドームを満員にする」と宣言して、本当に満員にしちゃった新庄の功績は大きい。
プロとして観客を喜ばせると言うショーマンシップは、他のプロ野球選手も見習うべきだと思う。
気持ちが大事
今日の第二戦を観戦していて「やっぱり気持ちが大事なんだよな」って実感しました。
ダルビッシュの気迫がファイターズの闘志に火をつけたと思うのだ。
負けちゃったから目立たないけど、ジャイアンツの坂本選手の守備も良いプレーがありましたし、内海をリリーフした東野投手のピッチングも良かったですよ。
みんな気持ちの入った良いプレーをしていました。
これで1勝1敗になったので、今後も見逃せない日本シリーズになりそうです。