国旗について
前原さんや原口一博さんは、松下政経塾出身だったよな。民主党には他にも政経塾出身者が居られると思うのですが。
松下(現パナソニック)の綱領は「産業人たるの本分に徹し、社会生活の改善と向上を図り、世界文化の進展に寄与せん事を期す。」だったはずだ。
しかも遵奉すべき精神(七精神)の一番最初に「産業報国の精神」が掲げられている。「一、産業報国の精神 産業報国は当社綱領に示す処にして我等産業人たるものは本精神を第一義とせざるべからず。」だった。
国旗は国の象徴
国旗は国の象徴であり、日の丸は我が日本の象徴だろ。
松下で学んだ政治家が、国旗を切り刻むという暴挙を容認する政党にいて情け無いとは思わないのだろうか。
政治家なら綱領は「政治家としての本分に徹し、社会生活の改善と向上を図り、世界文化の進展に寄与せん事を期す。」べきだし、政治家として報国の念を第一義としないといけないんじゃないか。
国の象徴たる国旗を切り刻み、謝罪すらしない代表を担いでいて、よく「政治家でございます」って顔をしてられるな。恥ずかしいとは思わんのか。
国旗を切り貼りした民主党を許さない
私は、選挙は所詮有権者同士の権益争いだから、所属する団体の方針に従うべきだと主張してきた。
このブログの過去のエントリを読んで頂ければ、良くわかって頂けると思う。
衆院選公示前夜で書いたが、学校の先生には「それでも日教組で民主党を支持しているんだから、学校の先生たちは従うべきなんじゃないのか。」と答えた。
しかし、今回の国旗切り貼り事件は絶対に許せない。
国旗は国の象徴であり、国民の心の拠り所だ。
国旗を切り刻むという行為は、国民の心を切り刻む事に等しい行為であり、国を切り刻む行為と言っても過言ではないはずだ。
民主党の新人候補陣営が日の丸を切り張りした「党旗」を掲げた事件は、民主党の新人候補陣営が国民の心と国の尊厳を切り裂いたに等しい事件だと言って良い。
また、その犯人を隠匿し、謝罪すらしないとは如何なる考えがあっての事だろうか。
松下政経塾出身なら、政治家として報国の念を第一義とすべきなのに、「国民の心と国の尊厳を切り刻む行為を容認するとは何事か」と言いたい。
故松下幸之助翁は、情けなくて泣いているんじゃないかと思う。
私は松下(現パナソニック)に御縁があったし、お世話になったと言う気持ちがある。綱領・信条・七精神は、今でも迷ったときは必ず思い出すように心掛けている。
私は国に報いる事を大切に考えているので、民主党の暴挙を絶対に許さない。