生飯供養(さばくよう)

お盆のお供え物の他に、数粒のご飯を霊膳の上にお取りします。この作法を生飯供養(さばくよう)と言い、お取りした飯粒を生飯と言います。

これは生きとし生けるものに、この食事を共に分け合うと言う布施の心の表れです。

現在、どこかに飢えで苦しんでいる人たちがいます。

我々は、生飯供養(さばくよう)を、飢えや貧困、食について考え直す機会にしたいものですね。

個人的には食に対する感謝の気持ちを持てればいいかと考えています。

お盆なので、ちょっと仏教の教えっぽい事を書いてみました。