参院選!佐賀選挙区は4人が立候補

いよいよ夏の参院選がスタートしましたね。

しかも、この参院選からネット選挙解禁という事で、一体どうなるんだろうと期待と不安が入り混じった気分です。

まあ〜私が選挙に出る訳じゃ無いし、特定の支持政党がある訳じゃ無いので、どんな選挙になっても個人的には何ら影響は無いんだけどね。



それに私の選挙区には選択肢がないんで・・・投票する時も迷う事が無いんだよね^^;

私は以前から「一票の格差より選択肢の無さ」の方が問題だと思ってるんですが、イザ投票って時には選択肢がない分迷わずに投票出来るので助かってる部分もある。



事実上、自民党の候補か共産党の候補かの二択選挙で、共産党に投票しようとする人は少数派だろう。

私自身は、確かな野党としての共産党は必要と考えていますが、「じゃ〜共産党候補に一票」という気持ちにはなりません。

ただし、私自身は日本人特有の赤アレルギーは無いんですよね。むしろ弁護士や書士さんなどは共産党関係の人が良いと実感してます。あまりお世話になる事は無いんだけど・・・

今回の参院選も佐賀選挙区では、自民党共産党民主党・幸福実現の4候補が立候補しました。

私は2009衆院選の時でも「民主党だけは駄目!あいつ等は後十数年下積みをして経験積まなきゃ社会党の二の舞になる。」と思ってたし、実際にそうなっちゃいました。

民主党は復活をかけた選挙だと思っているでしょうが、私に言わせりゃ既に終わった政党です。復活どころか止めを刺される選挙になるでしょう。

有権者民主党に対して「介錯仕る」気分で望むべき参院選です。



幸福実現党なんて、衆参両院で議席数ゼロの政党です。政教分離の観点からマイナスイメージしか沸いてこないし、とても選択肢の一つになり得る政党じゃない。



よって今回も、大本命の自民党と確かな野党共産党(政権を担当する可能性は永遠にゼロ)の一騎打ちムードです。



ホントに佐賀県は選挙で選択肢のない自治体です。ただ、今回は日本中何処に行っても同じムードだとは思います。アベノミクスに期待してる有権者が圧倒的多数だろう。反自民の受け皿は共産党だけだろう。(都議選でも証明済み)



しかしその肝心の共産党でさえ、都議選での総得票数は前回を大きく下回っているのだ。

投票率の低下に伴い、得票数が減っても得票率は微増してるし、議席数は倍増してる。

議会制民主主義において、政党が一番重要視するべきは議席数だ。その点では共産党は都議選で頑張ったと思う。しかし、マイノリティーにとって議席数についで重要なのは総得票数だ。投票率の低下に伴う得票率アップなど屁のツッパリですわ。マイノリティーがマジョリティーへのカウンターバランスとして機能するには総数を増やすしかない。総数を増やさなきゃマイノリティーはただの極少数派でしかないのである。


そんな事は百も承知のはずなのに、志位委員長は都議選で議席数を倍増させた喜びで我を忘れちゃった感がある。大丈夫か?



まあ〜共産党に関しては、確かな野党としての存在価値は認めてるし必要だと思ってるが、投票するかと問われれば、きっぱり「無い」としか答えようが無い。

結果的に自民党の候補と自民党に投票する事になるのだが、消去法で選ぶ選挙ほど空しい選挙は無かろう。佐賀選挙区では延々と空しい選挙を続けているのである。