流行語大賞のノミネート

昨日に続いて「2009ユーキャン新語・流行語大賞」の話

歴女

歴女」というキーワードについて考えてみた。

歴史好きの女性を歴女と言うらしいが、その多くは戦国武将や幕末の志士たちのファンという印象なのだが、昔からそんな女性は沢山いたように思う。

歴女という呼び方の他には大して目新しくも無い現象なんだけど・・・。

なんで歴史上の人物のファンという連中がにわかに脚光を浴びたんだろう。


私も歴史は好きだし、戦国武将や幕末の志士達も好きですよ。

しかし、戦国時代や幕末限定なのに『歴史好き』っていうのはオカシイだろ。


ただ、歴史に興味を持つって事はいい事だと思う。

日本武尊のファンなんです。」なんて女性がいてもいいんじゃないかと思うんですよね。

源氏物語光源氏のファンとかね。光源氏のファンは多いんだろうね。

天照大神のファンとか月夜見尊のファン、素戔男尊のファンなど神話時代のファンがいたっていいだろう。

以前も書いたと思うけど、ゲームのキャラクターとして描かれると閉口するけどね。

だって・・・乙女チックに描かれたスサノオノミコトなんて見たくないよね。



三国志なら

我が国では最も人気がある歴史書三国志だと思うんだけど、三国志などはゲームの影響も大きいと思います。

三国志の場合、レッドクリフが公開されて、今年は人気が復活した印象だった。

諸葛亮とか周瑜劉備曹操孫権などは人気が跳ね上がったんじゃないかな。


これも、三国志のファンと、三国志演義のファンで論争が起きそうだけど、そういうのも面白いと思う。