消防出初式(唐津市)
出初式
雪の中で出初式
朝から雪が降り続く生憎の天気でした。参加者は皆寒い中、ひたすら分列行進の時間を待ちました。
我々は風が通り抜ける橋の上で待機していたので、異常に寒かった。
式典
式典はスムーズに進行し、比較的早く終了した。
問題点
気になった部分が一箇所あった。
女性だし、地元に長く居を構えていた人じゃないので、消防団活動に対する理解が無いのは責められないのかも知れないが・・・
「広津衆議院議員に対し、頭なか!」と号令がかかり、全員が広津議員に注目していると、いきなり話し出した。
本来なら、「直れ!」の号令がかかり、「整列休め!」の号令で、全員が整列休めの姿勢になってから、壇上の人が話し出すのが通例である。
結局我々は、「気を付け」の姿勢で、「頭なか」の状態で話を聞く事になった。
この事は、広津氏がいかに消防団活動に対して、理解が無く無関心なのか?という事を証明していると思う。
また、祝辞なのに消防団に関係する話は無く、自民党の活動内容を軽く説明しただけだった。
ネガティブキャンペーン
消防団の話題や地域防災の話が無いのは毎年の事なので、我々は広津議員が消防団および地域防災に関して、まったく興味が無い事を再確認しただけであったが、最後に彼女は「今年は選挙の年です。4月になるか9月になるか解りませんが、宜しくお願いします。」と言ってしまった。
祝辞を述べるどころか、自身の選挙活動の一環にしてしまった感である。
所詮は郵政民営化に反対した保利耕輔衆議院議員に対して送り込まれた刺客である。何の政治的信条も持ち合わせていないのだろう。
整列している消防団員からは「あ〜あ・・・言っちゃったよ。」と言う呟きが聞こえた。
政治が混沌として、選挙も近い。焦る気持ちも解らんではないが、消防出初式の祝辞を述べるところで、消防団そっちのけで自身の政治活動と、選挙の応援要請とは・・・
票を集めるどころか、ヒンシュクを買っただけである。TPOも解らないのだろうか?。
とんだネガティブキャンペーンである。
要因
広津議員が、消防団に興味がないのは問題だが、理解が無いのは彼女の経歴から考えると理解できる。しかし、広津氏の周囲の関係者は、地元唐津市に居住している人もいるだろうし、祝辞の内容に関しては、彼女の関係者が作ったはずである。お行儀に関することも、周囲の関係者が詳細に説明するべきではないのだろうか?
もちろん広津氏自身が一番問題なのだが、周囲の関係者は何をしているんだ?疑問を覚えた。
選挙
今年は選挙がある。広津氏のコメントから、早期解散があるのなら4月。無ければ9月に選挙があるのだ。具体的に4月というコメントが出たので、自民党が解散も視野に入れて検討している事は明白である。9月という言葉も出たので、解散をせずに任期満了まで粘れるか?党本部が悩んでいる事も明白。
今回の広津氏の発言は、自民党の苦悩をバラしちゃった感もあるな。
花のリンク集
マーガレット
花の名前はマーガレット、和名は木春菊です。キク科の植物です。