祖母に挨拶に行った

祖母

1月3日に祖母に挨拶に行った。

私にとって、母方の祖母はたった一人の祖父母である。

母方の祖父は、私がまだ幼い時に亡くなった。

その後、祖母は一人暮らしを続け、現在では設備の良い老人ホームに住んでいる。

何度かお邪魔した事があるが、本当に設備の整った老人ホームで、費用は高額のようだが快適のようだ。

父方の祖母は、私が中学を卒業する直前に亡くなった。

父方の祖父は、80過ぎまで元気に長生きしてくれたが、今はもう亡くなっている。

だから、母方の祖母には長生きして欲しいのだが、すでに86歳と言う高齢だ。

若い頃から苦労をしたので、「我が子に面倒をかけたくない」という意識が強い。

そして、医療機関がある老人ホームで生活しているのだ。

老人ホーム

老人ホームと言っても、生活自体は自由に生活出来るようだ。

老人ばかりのアパートのようなものだが、風呂は毎日入れるし、食事も栄養士さんが計算してくれたものが、朝昼晩と三食用意される。

外出も基本的に自由だし、窮屈さは感じない。

医療機関がついているだけでも、安心である。

ただ、高齢のため足が少し不自由のようだった。

足が少し不自由なだけで、健康で元気なんだから、孫としては有り難い。

車で90分ほどの距離ではあるが、なかなか逢いに行けないのは淋しい気がする。

祖母には長生きして欲しいと思う。