テロ対策として奴らの行動を想像してみた

昨日は、羽田空港を国際ハブ空港にすると、テロの標的になりやすいと書いたので、本日は私がテロリストだったら、どういう行動をとるだろうかという事を考えてみました。

現在の羽田空港の場合と成田空港利用の場合、そして羽田空港が国際ハブ空港だった場合の3つのパターンを想定します。

あくまでも、管理人の勝手な想像であって、実際にはどんな行動をとるかわかりませんけどね。



現在の羽田空港の場合

羽田空港には、ソウル(金浦)空港・上海(虹橋)空港・香港・北京の4路線があります。

そのうち、ソウルからは朝から夜まで到着便がありますが、上海は午後だけです。香港は夕方、北京はお昼に1便と夜に3便、ペアで行動する場合、ソウル経由と香港経由で夕方に羽田着各2名、上海経由で午後到着2名、北京経由で夜に到着2名。8人のテロリストが侵入するのに、最初に到着した上海組みから、北京経由組みが到着するまで、約4時間くらいの時間差がありますが、困難とはいえないでしょう。

集合次第ミッションスタートですね。

しかし、人数は8人に限定されます。3人組で行動するなら12名ですね。

テロリストは、目立たない2〜3人で行動すると思われるので、現在の羽田空港だと、最高12名が集結する事になります。

テロ活動に支障は無いですが、大掛かりなテロ行為は難しいでしょう。

成田空港の場合

成田の場合は、アメリカからの路線だけで20以上、ヨーロッパから14路線、アジア・中近東から40以上、オセアニアから14路線があり、侵入ルートの組み合わせは自由自在です。

2人組みくらいで侵入されると防ぎようがないと思われます。



しかし、成田から東京までは交通機関がJR・リムジンバス・京成線など限られているので、短時間で東京に集合するのは困難ですね。不慣れな土地で公共交通機関を利用するのは、リスクが高いでしょう。

私がテロリストの立場なら、成田から侵入し、都内に短時間で集合するのは困難と判断して、断念します。

もしも、東京をターゲットにしているならば、数ヶ月前からロングステイさせて、徐々に人数を増やしていくと思いますが、気の長い計画になりますね。



羽田が国際ハブ空港だった場合

羽田が国際ハブ空港だったら、成田の半分程度の路線でも、組み合わせは無数にあり、短時間で集合可能です。

しかも、都心までのアクセスが、成田とは比べ物にならないくらい便利です。

また、国際線・国内線が集中する空港なので、羽田空港自体がターゲットでも良いと考えるでしょうね。

羽田空港が国際ハブ空港になったら、テロリストにとって絶好のターゲットになるだろうね。



成田空港より羽田空港

利用者が、都心から遠い成田空港より、都心に近い羽田空港の方が便利が良いし、羽田を国際ハブ空港にして欲しいと思うのは当然ですし、私だってその方がいいです。

しかし、利用者の利便性に優れているという事は、当然テロリスト達にも好都合なんですよね。



国際ハブ空港なんて、そんなリスクを背負ってまで必要なんだろうか。

ちなみに、私は佐賀県に住んでいるし、今後東京に行く事は多くは無いだろう。

羽田が国際ハブ空港になろうがなるまいが、全然構わないんだけどね。



今回は、私がテロリストだったら、どんな侵入方法を考えるか想像してみました。

本物たちは、ど素人の私が考えるより、何十倍も高度な戦略を立てるんだろうから、あまり参考にはならんだろうけど・・・


2009相知くんち 宵山

今年もやってきました相知くんち

天高く馬肥ゆる秋、キンモクセイの花香る今日この頃!やってきました相知くんち

私は、父が入院中なので、今年もおくんちは自粛しています。



宵山の写真


やっぱり、夜間に動いている山笠を撮影するのは難しいですね。

動きが止まったところで・・・裏山だけど・・・


なんとか撮影できたかな?