笑って消費するか2015年型ビジネスの暗示と思うかは貴方次第!

まさか輝ける2015年の初エントリがこんなエントリになるとは・・・


2015年も中国の躍進が続きそうだという予感

まずはこちらの新華社のニュースを読んでいただきたい。

米国女性、コンドームを武器に彼氏に怪我をさせる

他愛も無い夫婦喧嘩というかカップルの喧嘩なんですが「新年早々犬も食わないニュースを報道するなんて、新華社(正式名称・新華通信社)もネタが無いんだな。」で終わらせてしまって勿体無い。


みんな知ってると思うけど、新華通信社って中国の国営通信社です。そして紹介してる記事は日本新華夏通信社といって、新華通信社と日本語での正規配信契約をしている会社の記事です。

まあ年末・年始は政治的なニュースが少ないですし芸能ネタも少ないので、メディアはネタ不足で苦しい時期ですし、下世話なニュースでも話題になりそうならば報道したい心境だと思います。

それは我々ユーザーも承知しているのですが・・・・

この新華ニュースのタイトル部分に注目してみましょう。


タイトル上部には中国ビジネス情報をいち早く提供というテキストが書き込まれています。

要するに、この「犬も食わない」はずの夫婦(厳密には同棲)喧嘩でも、中国人はビジネス情報と捉えているのです。

この記事の何処にビジネス情報が含まれているのか判りかねますが、判る人間には判るんでしょうね。


日本では「夫婦喧嘩は犬も食わない。」と言いますが、中国では夫婦喧嘩もビジネス情報と捉えているのであります。

中国人の強かさを垣間見た思いです。

この強かさがある限り、中国の躍進は止まらないでしょう。


兆しは感じていた

いまさら書いても二番煎じになっちゃいますが、夫婦喧嘩がビジネスになるんじゃないか?って事は薄々感じてはいたんです。

先進国では離婚率が高くなり過ぎて、今では再婚ビジネスが注目を集めています。しかし離婚率を抑えるビジネスというのは余り聞いた事がない。

「もしかしたら夫婦喧嘩が離婚に発展しないようなビジネスには大きなチャンスがあるかもなあ。」なんて事は漠然と考えていた訳ではありますが、50近い独身男に夫婦間のトラブルを解決出来る道理がないので諦めていました。

しかし2015年の始めにこのニュースを見つけたのは、なにかの暗示かも知れません。


2015年は離婚防止ビジネスが注目を集める!という暗示ならば、離婚防止ビジネスを考えてみるのも悪くないと思います。

まあ、一般の人は笑って消費しちゃえば良いんですけどね。ネットの情報はサラッと消費しちゃうのが望ましいです。


しかし2015年は中国の躍進が続き、離婚防止ビジネスが台頭する年に気がします。