朝日新聞の炎上事件についての感想

今週は朝日新聞大炎上!!の話題が多くて、ちょっぴりウンザリしてました。


私は新聞やテレビは単なる広告としか考えていないので、ニュースなんてモンはネットで確認します。

反転右クリックで検索できるので検証が楽なんだよね。


朝日だろうが読売だろうが毎日だろうが、新聞なんてモンは広告媒体に過ぎん。

だから朝日が捏造記事を書いたとしても驚かないし、「まあいつもの事だよね。」って軽く流していたんですが、例の池上彰氏の「新聞ななめ読み」問題で朝日は大炎上。

捏造や歪曲記事なら、他の新聞社もやってる事なので朝日が炎上するには燃料不足だったのですが、池上氏の「新聞ななめ読み」の掲載に関わる問題が発覚したら、他の新聞社が一斉にバッシングし始めました。


私の印象では五十歩百歩というか目糞鼻くそレベルの大バッシング大会だった訳ですが、多くの人は「朝日新聞はケシカラン!」という事で朝日新聞バッシング大会に参戦。

もはや朝日新聞の命は風前の灯といった印象でした。


個人的には朝日新聞が潰れようがどうしようが全く気にならない。需要があれば潰れないし、需要が無ければ潰れちゃいますよ。

バッシング大会がいくら盛り上がっても、朝日の命運を変える力は無いでしょう。


そもそも他紙を購読してる人が朝日をボイコットしたところで、朝日新聞の売上げには影響しないでしょう。

また朝日新聞の購読者は、骨の髄まで洗脳されちゃってるんだから、どんなに世間からバッシングされようと朝日新聞の購読を止めませんよ。

しかも世論なんてモンは風向きが変わるのも早い。1〜2週間もすれば朝日の騒動は鎮静化するでしょう。ただし、朝日新聞が新たな燃料を投下すれば炎上は続くでしょうけどね。


所詮、新聞屋同士でパイを奪い合ってるだけなんですから、我々庶民には関係ない事なんです。

朝日新聞が潰れると私のサラリーが1割アップするというのであれば全力で潰しに行きますけどね。


新聞屋の主な資金源は広告収入であり購読料でありません。購読者が多ければ多いほど広告の効果が期待できるから、広告主は発行部数の多い新聞により高額な広告料を支払うんです。

新聞の発行部数が多いと売上額を多くなりますが、しょせん一月3000円程度です。配達などのコストを考えると、恐らく購読料だけでは大赤字でしょう。

新聞屋はスポンサーの広告料で収益を上げているんです。だからスポンサーへの利益誘導を目的とした記事を書くし、スポンサー批判に繋がるような記事は掲載しません。

朝日は「自社への謝罪を求める記事は掲載出来ない」と言ったらしいですが、他の新聞社だってスポンサーへの批判記事は掲載しないのですから、同じ穴の狢ですよ。


今回の朝日新聞炎上事件は、新聞屋同士の醜いパイの奪い合いです。知性をひさぐ娼婦たちの醜き論争なんて、私はあまり関心がありません。


新聞記者の仕事というのは百年以上昔から真実を壊し、公然と嘘をつき、真実を歪曲し、人を中傷し、富の邪神にへつらい、国と同胞を売って、日々の糧を得るものなんですよね。

ちなみにこの言葉はニューヨークタイムズ紙の元記者の言葉を引用したものです。