ハガキを交換してもらって考えた

ハガキを交換してもらった

年賀状や古いハガキ、書き損じたハガキなどが大量にあったので、郵便局で新しいハガキに交換してもらった。

1枚につき5円の手数料をとられたが、ハガキの費用と相殺出来たので実際には数十円を支払っただけで済んだ。

書き損じの50円ハガキが、5円の手数料で新品に交換できるのは知ってはいたが、この費用は果たして高いのか安いのか?



ハガキの交換手数料は高いのか安いのか

そもそもハガキの価格と言うのは、郵便物として遠方に届けてもらう費用なんだから、書き損じの場合に交換するなら、紙代と印刷費用を負担すれば充分である。

みすみす50円が無駄になるようなら、5円で交換してもらうのは非常に有り難い事ですが、紙代と印刷費用とするならば一枚あたり2〜3円程度のモノではないだろうか。

もちろん、交換する郵便局の手数料も発生するだろうから、交換に6分くらい掛かるとして、時給1000円の職員の場合、人件費は100円という事になる。



50枚交換したとして一枚あたりの人件費は2円。



紙代と印刷費用とするならば一枚あたり2〜3円、プラス人件費2円ならば、ハガキの一枚の交換コストが5円と言うのは納得出来る金額である。



ハガキの交換は赤字になる

しかし、実際には郵便局の職員がハガキの交換に掛かる時間は、6分で収まるのだろうか。

今回交換したときの所用時間は15分くらいだった。

今回の所要時間を基準にすれば、ハガキの交換に5円の手数料を徴収しても郵便局としては赤字になる。

我々も5円の手数料を負担しなきゃならないし、郵便局も赤字になるハガキの交換作業が増える。お互いに負担が増えるのだから、馬鹿馬鹿しい話である。

今後は、郵便局の負担にならないように、ハガキは慎重に書かなければならないと思った。